この「にんじんのスープ」、生クリームもブイヨンもなしでこんなに美味しい理由は?【シェフのテク】

2021.09.17 FOOD

皆さん、こんにちは。vivoの花本朗です。   さて今日はスープのレシピ紹介です。温製でも冷製でもどちらでも美味しくいただけるこのスープ、使用する食材は……  『にんじん』です。  そのにんじんをとろりとなめらかで、風味豊かなフレンチスープ〈ポタージュ〉に仕上げていきますよ。

ポタージュといえばトウモロコシで作ったコーンポタージュが真っ先に思い浮かびますが、にんじんでもとっても美味しく出来るんです。しかも今回はブイヨンも生クリームも使用しない、にんじん本来の豊かな風味がストレートに味わえるポタージュのレシピを公開します。どうぞご期待ください。

 

しっかりと炒めてから煮るのがコツ

にんじんの美味しさを引き出す為に、今回いくつかフレンチのテクニックを紹介していきます。

その一つはにんじんをしっかりと炒めてから煮込んでいくという行程です。じっくり炒めて、にんじんの臭みを取りながら甘みを引き出していくこの行程が、美味しいにんじんポタージュを作るための最大のポイント。

では今回も作っていきましょう!

 

 

【材料】

にんじん       2本(約250g)

バター(またはサラダ油) 30g

水                    250cc

塩                     適量

牛乳                 150cc〜

 

 

【作り方】

①まずはにんじんの皮をむいて、縦半分に割ります。

 

②薄くスライスしていきましょう。形はあまり気にしなくて大丈夫です。

 

③鍋にバターを入れ、弱火にかけ、にんじんを投入。焦がさないよう気を使いながら、にんじんに完全に火が入ってクタクタになるまて炒めていきます。

これはフランス料理のスュエ(仏 suer ※汗をかくの意)という技法で、素材の持っている水分だけを利用して、野菜にじっくりと汗をかかせるように炒めることを指します。

 

④15分後。写真のように水分が抜けてかさが減り、手で簡単に潰せるようになればOK。

 

⑤水を足して3分煮込みます。しっかり炒めてあるので、煮るのは短時間で大丈夫。

 

⑥熱いうちにミキサーに汁ごと入れ、しっかりと回していきます。

 

⑦これでにんじんのピューレが完成。後は牛乳で好みの濃度に伸ばして、塩で味を整えれば完成です。冷製でも温製でも美味しくいただけますよ。

 

 

すぐに調理しない場合は、このピューレのまま冷蔵保存出来るのでとっても便利ですね。

しかもこのピューレ、このままパンやクラッカーなどを添えて前菜にしてもいいし、焼いた魚や肉の付け合わせとしても使える万能ソースです。ぜひこちらも試してみてくださいね。

しっかり炒めて旨味を引き出した、ブイヨンも使用しない…  生クリームも使用しない…  にんじんポタージュ。その味は格別ですよ!

ではまた次回。

 

 

 

 

 

vivo daily stand

フレンチデリとデイリーワインをメインに提供する一人でも気軽に使える地域密着型のバル。都内に20店舗以上展開しています!花本さんは中野本店でキッチンに立っていますから、レシピの質問も気軽にお店で花本さんに!

 

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この記事を書いたのは
主婦の友社 OTONA SALONE編集部

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