面倒な人間関係…案外サクッと断ち切れた!どうやって断捨離できた?
コロナ禍で再燃した断捨離ブームのなか、思い切って煩わしい付き合いを断捨離してしまいたい!と考えた人も多かったようです。とはいえ、なかなかスパッと断ち切れないのが人間関係の難しいところ。今回は、オトナ世代が断捨離したいと思っている人間関係や、うまく断捨離できたときの方法について伺いました。
断捨離したい!1位は「職場のめんどくさいつきあい」
断捨離したくても簡単にできないのがやはり職場の人間関係。上司や後輩との人間関係に辟易し、仕事を辞めたいと考えていても、「コロナの影響で転職がしづらい」(30歳・会社員)という声も。
また、仕事中だけでなくプライベートでまで付き合わなければならなくなるケースもありました。
「職場の独身女性の集まりにはもう参加したくないです。独身というだけで勝手に仲間意識を持たれ、婚活や合コンなどプライベートでも誘われるようになってしまって。みんな結婚して専業主婦になりたいらしいのですが、私は結婚や恋愛は仕事の次と考えています。価値観が合わない人たちとの付き合いがしんどくて……。もちろん、考え方や生き方はそれぞれの自由ですが、プライベートでは自分と似た価値観の人と付き合いたいですね」(兵庫県・41歳・公務員)
職場で会ってしまうだけに、断りにくいプライベートのお誘い。角が立たないように断るにはどうしたらよいか・・・考えるだけでも疲れますよね。
ご近所&友人とのおつきあいも、実はかなりしんどい!
なるべく波風を立たせたくないのは、ご近所づきあいも同じなようです。
「近所のママ友は、私が車を出すときに便乗しようと声を掛けてきたり、息子さんが熱を出すと車を出してほしいと連絡してきたり、私を『足』代わりに使おうとするんです。面倒ですが、いつか引っ越しできるときまでの我慢と思って諦めています」(東京都・46歳・医療事務)
友人とのつきあいも同様ですが、急につきあいをやめると「共通の知人に反感を買う可能性」(福岡県・49歳・団体職員)があるため、維持せざるを得ないとの声も。
人間関係は、自分と相手だけの問題ではないことも多いから余計に難しいんですよね。
思い切って断ってみたら、案外なんともなかった!?
一方、思い切って断ってみたら、意外とうまくいったケースも。
「夫と共通の友人たちと家族ぐるみで付き合いがあり、一緒に過ごす時間が苦痛でした。子どもはその集まりを楽しみにしていると思っていたのですが、実はそうでもなかったみたいで。この春、テキトーな理由を言って会うことを拒否して、ついでに連絡先も消去しました」(福岡県・45歳・自営業)
自分さえ我慢すれば……と抱え込まず、さくっと断ってみたら案外なんてことなかったりするのかもしれませんね。
「もう人生に時間がないと感じるようになってきたので、気を遣ってまで嫌な人とは会わないことにしました」(東京都・56歳・会社役員)
「コロナの外出自粛で自分ひとりの時間が増え、本当に話したい人と繋がりさえすれば、あとは必要ないなと思うようになりました。自分を磨り減らしてまでする付き合いに疲れていたことも気づきました。仕事もプライベートも、無理なく建設的な関係性を築ける人間関係を手に入れたいです」(東京都・39歳・会社員)
人間関係の断捨離は、自分を大切にすることのきっかけにもなるのかもしれません。
【編集部より】あなたの断捨離の話も聞かせてください!
いらないモノ、人・・・「断捨離」したいものはありますか?
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