耐えられない…世界中でタブーでも日本人が出しがちな不快音
自分では気がつかず、無意識にしてしまっているしぐさがあります。特に、日本人にありがちな振る舞いは、外国人にとって奇異に映ってしまうこともしばしば。今や、グローバルな時代ですから、海外ではもちろんですが、国内にいてもお相手に誤解されたり不快な思いをさせないように意識していきましょう。よくあるNG行為を(一社)日本プロトコール&マナーズ協会主任講師の松田玲子先生にお聞きしましたので覚えておきたいですね。
【連載/気品を身につけるシンプルな教え#19/無意識のしぐさ編】
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*(一社)日本プロトコール&マナーズ協会
鼻をすするのは海外の人にとって不愉快そのもの
アメリカに駐在していた方から聞いた話です。鼻をすする音は耐えられないと。鼻をすすることは、日本以外の全ての国でタブーになっていることを覚えておきましょう。
すするといったら、日本人はお蕎麦をすする習慣がありますが、海外に言った際は不愉快な音になりますのでやらないように。スパゲッティやスープをすする音もNGです。
食事に関しては、例えばスパゲティの場合はフォークに巻いてすすらないように、スープの場合は食べるものですからすすらないで流し込むようにいただきましょう。
すする音は、自分では気づかずともまわりは気づいています。鼻の調子が悪い際は、あらかじめ鼻をかんでおくこと。花粉症の時季であればクスリを飲んでおくなど事前に対処をしておきます。鼻水が止まらないときは合間をみてトイレの個室など、人のいないところで鼻をかむようにします。
NGのしぐさについては、普段無意識にやってしまっていることが出てしまうので、意識して直していけば少しずつ回数が減り、いずれはしなくなっていきます。
ぜひ、NGしぐさに気をつけて大人の女性らしい身のこなしをしてまいりましょう。
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