先輩、教えてください。働く私たちを「支えてくれる」ものって?【サンリオエンターテイメント社長・小巻亜矢さん×浅見悦子】

2021.12.16 WELLNESS  [PR]

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オトナサローネ世代が気になる悩みのひとつ、更年期によるからだの変化。寒い日なのに汗をかいたり、顔がほてったり、突然のぼせたり、めまいがしたり……。いつ発症するか、いつまで続くか分かりにくいため、不安になってしまいます。

 

そこで、更年期を経験したお姉さん世代で、62歳とは思えない美しさをもつ、サンリオエンターテイメント社長・小巻亜矢さんに、「小巻流 更年期の乗り越え方」をうかがいました。

サンリオエンターテイメント社長・小巻亜矢さん × オトナサローネ編集部長・浅見悦子対談】

 

忙しすぎた私。子どもに「ママの笑顔が欲しい」と言わせてしまった

 

 

浅見:ご年齢の話をするのは失礼だと分かっていますが、話さずにはいられないお美しさ……。還暦を超えていらっしゃるとは、とても思えない。私も小巻さんのように年齢を重ねたいです。

 

小巻:そう言ってくださるとうれしいです。

 

浅見:小巻さんは、そのお美しさ、健やかさからは想像できないほど、キャリアや健康面でご苦労されたと聞いています。今日は、その辺りのお話もうかがってよろしいでしょうか。

 

小巻:もちろんです。私の経験が、どなたかの笑顔や幸せのヒントになるなら、ぜひ話したいと思います。

 

浅見:ありがとうございます。サンリオエンターテイメントの社長でいらっしゃる小巻さんですが、ずっとサンリオにいらしたわけではないそうですね。

 

小巻:はい。新卒でサンリオに入社して、結婚を機に一度退職しました。それから10年以上、専業主婦をしていました。

 

浅見:どのような経緯でサンリオに戻られたのですか?

 

小巻:その後、離婚をしまして、40歳を目前に再び働くことにしたんです。就職先を探しましたが、社会経験が浅く、これといった資格も持っていなかったので、簡単には見つかりませんでした。その時点では、サンリオに戻れるとは思っていなかったので、とにかく働かせてくれる場所を探しました。

 

そんななか「あなたに向いている」と紹介されたのが、化粧品の訪問販売でした。私は幼い頃から自分がいいと思ったものを人に勧めるのが好きで、そんな私を見て、「仕事にできるよ!」と言ってくれた人がいて。自分を認めてもらえたことがうれしくて、そこで働くことを決めました。

 

浅見:40歳前後の就職、転職の難しさは、共感する女性が多いと思います。

 

小巻:ずっと主婦をしていた私でも、「勧めることが好き」という気持ちひとつで人の役に立つ仕事ができると分かって、本当にうれしくて、一生懸命に働きました。結果、売上はどんどん増えていき、全国へ出張するようにもなりました。自分の足で立てたこと、精神的にも経済的にも自立できたことが、この上なく幸せでした。

 

ただ、仕事も増え、睡眠時間は2~3時間という毎日が続きました。食事もきちんと取れないことが多く……。あの頃の私は、自分を大切にしていなかった。そして、ついにこころとからだを壊してドクターストップになり、化粧品販売の仕事を辞めました。

 

振り返ってみると、当時は仕事に追われて、子どもに笑ってあげる余裕すらなかったようで、子どもに「ママの笑顔が一番のプレゼント」と言わせてしまったときは辛かったです。

 

40代、1ヶ月で6kg太って気づいた「こころの不調」とからだの関係

 

 

小巻:ちょうどその頃、43~44歳頃でしょうか。サンリオが大人向けの化粧品事業を始めることになったんです。そこで、化粧品の知識を持ち、会社とも縁がある私に声がかかりました。化粧品の販売をしていた頃、成分やアロマテラピー、顔のツボなどの勉強をして資格も取得していましたので、それが活かせることになりました。

 

浅見:化粧品販売だけでも多忙なのに、その間に資格を取得していたのですか!?

 

小巻:そうなんです。資格を取るためには勉強もしないといけない。そんな過酷な生活をしていたから、からだを壊したんです、きっと。

 

浅見:化粧品販売は大変なお仕事でしたが、結果としてサンリオへ戻るきっかけになったのですね。43~44歳といえば、そろそろ更年期も気になり始める年齢ですが、からだの変化はありましたか?

 

小巻:その頃はまだ、更年期と感じるような症状はなかったと思いますが、47~48歳で乳がんになり、49歳で子宮筋腫と子宮内膜症になるなど、徐々に女性特有のからだのトラブルが出始めました。

 

乳がんのときは、左乳房の全摘手術を受けたのですが、手術後くらいから、からだの異変を感じるようになりました。ほてったりのぼせたり、1ヶ月で6kg太ったり……

 

浅見:1ヶ月で6kg!それは辛いですね……。食べる量とは関係なく、ですか?

 

小巻:「水を飲んでも太る」とはこのことか、と思うくらい、そんなに食べていないのに太る状態でした。あの頃は本当に辛かった。何をやってもやせなくて、理由も解決方法も分からなくて。からだだけでなく、こころも辛かったです。

 

続けて49歳には子宮筋腫と子宮内膜症を併発し、生理の出血量がさらに増えました。おむつを着けても足りないんじゃないかという量で、たった1~2時間椅子に座っているだけなのに漏れ出てしまうほどで。痛みも強く、鎮痛剤を飲んでやっと生活できるかどうかという日々でした。

 

信頼を寄せる担当医に「もし小巻さんが私の妹なら、間違いなく『子宮、取っちゃいなさい』と言う」と言われて、全摘出を決めました。

 

浅見:左乳房と子宮を全摘出……辛い経験が重なったのですね。

 

小巻:がんや筋腫を取って治るならザックリ取りたいと思ってあっさりと全摘を即決した裏で、悪いことばかりが続くので、こころは出口のないトンネルにいる感じでした。

 

体調が突然悪くなるような日が繰り返されると、次第に内にこもってしまうんです。むくんで、だるい。こんな私なんか、いないほうがいい。子どもの役にも職場の役にも立っていない。何をやってもやせない。仕事も辞めてしまいたい……悪いことばかり考える日々が、半年ほど続きました。

 

そんななか、不調の原因を調べていく過程で「もしかすると、更年期やホルモンバランスの乱れが原因なのでは?」と思うようになりました。

 

知り合いに勧められて飲み始めた「命の母A」

 

 

浅見:原因の可能性が見つかるだけでも気持ちが救われますね。その後、辛い症状はどのように乗り切りましたか?

 

小巻:原因かもしれないことが分かれば、解決の道が開かれます。出口が少し見えたので、少しポジティブな気持ちになれました。

 

「じゃあ、更年期やホルモンバランスの薬を飲もう」と思って、知り合いに相談したところ、更年期や血の道症(生理や妊娠、出産など女性特有の病状)の薬「命の母A」がいいと勧められ、飲み始めました。

更年期のさまざまなこころとからだの不調に 女性保健薬 命の母A

小巻:それから4~5年間は「命の母A」を飲み続けていたのですが、ある日1週間の海外出張に出かけたときに、「命の母A」を持っていくのを忘れてしまったんです。出張中ずっと飲まず、帰国してからも1ヶ月くらい飲まずにいたら……また始まったんです。ホットフラッシュが。そのとき「『命の母A』を飲んでいないから!?」と思って、すぐに飲み始めました。

 

まずからだが健康でなければ、自分をマネジメントする余裕も出ない

 

浅見:「命の母A」を再び飲み始めての変化は?

 

小巻:飲まなくなって初めて、自分の健康が「命の母A」に支えられていたことに気づきました。あれから14年ほど飲み続けていますが、二度と過去の辛い経験をしたくないので、これからも続けます。

 

からだもこころも出口のないトンネルにいたあの頃は、きっと神様が「いったん立ち止まって、もっと自分のことに時間をかけなさい」って教えてくれていたんですね。私には、まだまだやることがある。そのためにも、自分のからだときちんと対話して、からだもこころも健康でいたい。からだとこころの健康こそが、一番の社会貢献だと思っています。

 

からだがいつも健康だと、こころも健康でいられます。多少のストレスを感じても、休んだり別の何かに集中したり、自分をマネジメントする余裕があります。「命の母A」は私のからだとこころをマネジメントしてくれる存在なので、友人や講演会の席などでも、つい「命の母A」の話をしてしまいます。皆さん、勧めるとけっこう買ってくれるんですよ(笑)。

 

 

女性保健薬 命の母第2類医薬品 1週間分(84錠)770円、3週間分(252錠)1980円、5週間分(420錠)2,860円、10週間分(840錠)5,170円(すべて10%税込価格)効能・効果:更年期障害、血の道症

 

後編へ>>>超多忙な小巻さんが「自分のために」しているたった1つのことって?

 

「命の母A」について詳しくはコチラ

 

(取材・文/力武亜矢 撮影/主婦の友社写真室 松木潤)

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