「ショートカットでオバサン見え!」しない人との違いはナニ…?
髪の毛のパサつきやケアの維持の面倒さもあり、ショートに切り替える大人の女性は少なくありません。そのため一度ショートにするとラクでラクで、もうロングには戻れないという人も!
いっぽうで、ショートヘアが可愛く決まらずオバ見え化・おっさん化する失敗例もあるんです。そこで今回はオバ見えするショートヘアと洗練見えするショートヘアの違いについてご紹介します。
オバショートの人は「しもぶくれシルエット」を作ってしまってる!
大人の髪の毛は根元のハリとコシが失われがちに。そのため、トップのボリュームダウンが気になってきます。もちろん、トップのボリュームダウンは髪そのものの重さも影響するロングに比べ、髪が軽い分だけショートヘアの方が目立ちにくいです。ですがショートにしただけで解決するというわけではなく、日頃のブローやヘアセットによって立ち上がらせなくていけないのですね。
そうしたスタイリングを怠ったショートや、ショートヘアにしてから2ヶ月ほど経った伸びかけショートボブにありがちなのが、あご下~毛先にかけて重たい“しもぶくれシルエット”です。
髪の毛のボリュームがトップではなく、フェイスラインまわりにあると顔が大きく見えたり、全体が太って見えたりするので気をつけて。また、直毛さんによくあるのはペタンコ髪の四角いシルエット。部分的なボリュームがなく平面的な印象を与えるのでこちらも老け見え要素に。
洗練ショートは「横顔美人」なボブ。カット技術が重要なんです
洗練見えするショートは後頭部シルエットの美しさがポイントです。トップのボリュームはもちろんですが、後頭部から襟足にかけて滑らかな曲線を描くようなレイヤーがかかっているのが特徴的。こちらはスタイリングというより、カット技術が重要なので、ショートヘアのカットが得意な美容師さんをネットやSNSで検索をして探すと良いでしょう。
横から見たときに毛流れが後ろに向かっているようなシルエットが美人見えする洗練ショートですね。癖毛さんは癖っ毛を活かしてウェーブショートに挑戦するのもアリ!髪質がしっかりしているのでショートにするだけである程度トップのボリュームさを自然に維持できるのでおすすめです。
あなたのせいではなく、カットのせい。なので、美容院探しは入念に
ショートはなんといってもシルエットが命ですので、カットが得意なスタイリストさんについてもらうかどうかでショート人生の良し悪しが変わります。
また、仕上げたいシルエットが実現できるかどうかはご自身の髪質・顔の形によっても変化します。
最初は面倒かもしれませんが、自分にとって似合うショートはどういうものをか知るためにも信頼の置ける美容院探しは入念に行なうことをおすすめします。前述のSNSのほか、確実なのはやっぱり口コミ。ショートヘアが似合う人に出会ったら、どこで切っているか聞き出すのが近道です。
すでにショートの方は、ご自身のショートがオバ見えしていないかぜひチェックして見てくださいね。
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