「むじ」ではありません。「蕪辞」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「蕪辞」です。
「蕪辞」の読み方は?
「蕪辞」は
乱雑で整っていない言葉。自分の言葉や文章をへりくだっていう語。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。
そんな「蕪辞」、「蕪」に含まれる「無」の読みから連想して「むじ」と読んだ人がいるかもしれません。確かに「蕪」の音読みには「ム」がありますが、残念ながら「むじ」は間違い。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「ぶじ」です。
さて、本記事で出題された「蕪辞」を見て、「なんで『蕪(かぶ)』の字を使うのだろう…」と思った人もいるのではないでしょうか。
確かに「蕪」は、野菜の「かぶ」を表します。しかし「蕪」には「かぶ」以外にこんな意味もあります。
①あれる。しげる。雑草が茂って荒れる。
②みだれる。
③かぶ。かぶら(蕪菁)。アブラナ科の二年草。出典元:蕪|漢字一字|漢字ペディア
「蕪辞」の「蕪」は「かぶ」を表しているのではなく、「粗雑な」「乱雑な」といった①や②の意味合いで用いられています。
ちなみに私は「蕪辞」を初めて見た時、「蕪(かぶ)が辞(や)めるってどういう状況だろう…」と思ってしまいましたが、「辞」の意味は
①ことば。言語。
②やめる。ことわる。しりぞく。
③別れを告げる。いとまごいをする。
④日本文法で、それだけでは文節を構成しえない語。助詞・助動詞など。出典元:辞|漢字一字|漢字ペディア
で、確かに“やめる”の意味もありますが、「蕪辞」の意味からもわかる通り、ここでの「辞」は①を表しています。
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この記事は
レビューライター
片山香帆
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