年末大掃除の断捨離、片付けたいのは「ブランドバッグ」と「保険」?(後編)
モノの断捨離から家計の断捨離まで年末大掃除に絡めて取りかかってみませんか?
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家計の見直しは「生命保険の断捨離」も効きます
年末には家計を見直して不要支払いについて断捨離しませんか。マネー相談にこられる方の家計をみていると、生命保険に若い時に加入したまま見直したこともなくそのままにしているというケースはよくみられます。貯蓄型で利率の高い生命保険に加入しているケースはいいのですが、気になるのが掛け捨ての死亡保障部分が高額になっている生命保険です。
子どもが小さいなど万が一あった場合に高額な死亡保険金をのこしてあげなくてはという場合ならともかく、「なぜ3000万円の死亡保険金に加入したのですか?」と聞くと、保険の外交員にすすめられたので加入したけど、特に自分で決めたわけでもないという方もいます。また、そういった生命保険に限って、更新型で更新するたびに生命保険料がアップしていく商品だったりするため、更新のタイミングで「保険料が2倍近くになり支払いがきつい」との生命保険の見直しにマネー相談にこられます。
高額な保険金をのこす必要がない状況であれば、生命保険の断捨離を考えたいところです。入社した時から20年近く支払い続けてきたのに解約したら損するのでは?という方もいますが、掛け捨てタイプであれば損するということはありません。もちろん、解約後に同じ死亡保険金の生命保険に加入しようとすれば、加入年齢があがっているため生命保険料は高くなります。ですが、これから残りの年数、必要のない保障に対して保険料を支払い続ける方がよっぽど損ともいえます。
生命保険も気になるのであれば、保険ショップにいくつか相談したり、ファイナンシャルプランナーに相談したりするなどして、保障内容がわからないまま解約するのではなく、この保障は自分の家庭にとっては不要だな、万が一の場合は貯蓄でまかなえるなど納得した上で解約することが大切です。
他にも家計を見直してみて必要のない支払い項目があれば断捨離できるか検討してみましょう。年末の大掃除はクローゼットの断捨離と家計の断捨離をするチャンスです。日々忙しくて気になりつつもなかなか手が回らないという方も1年に1回年末にクローゼットの物と家計の断捨離をすることで、すっきりとした年明けを迎えより良い一年がスタートしたいものです。
今関倫子 ファイナンシャル・プランナー
外資系保険会社勤務中にファイナンシャル・プランナー(FP)を目指し、AFP(日本FP協会認定)資格取得後、独立系FP事務所に転職。女性を中心に年間のべ200件以上のマネー相談を受け、多くの経験を経て独立。個人マネー相談、執筆、マネーセミナーを中心に活動中。FPCafe登録パートナー
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