出世も未婚も原因に?人生でもっとも大変な「40-50代の危機」を乗り越える

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人生の中で、公私共にとても忙しく、もっともストレスが多いとされる中年期。仕事や家族などのさまざまな問題を抱え、精神的にも肉体的にもバランスを崩しやすくなる時期です。その中年期の社会生活をどのように乗り越え、なおかつ自分を成長させていくかをお話しましょう。

 

■ミッドライフ・クライシス=中年の危機とは

 

人生の折り返し地点とも言うべき中年の時期は、公私ともにさまざまな変化が訪れます。この、40代前後から起こる精神的な危機的状況を「ミッドライフ・クライシス」=「中年の危機」と言います。

 

中年期を迎えると気力や体力が衰えてきて、若い時のようにバリバリ活動することが難しくなります。そして「もう若くないんだ」という自覚とともに、人生の残りの時間や過去を含めた現在の自分自身を意識するようになります。

 

また、自分の人生を振り返り、自分の限界を感じ取るようにもなります。

 

さらに仕事やプライベートにおいてもさまざまな不安を抱えるようになり、その度合いが過ぎると、鬱になったり、不安障害になったり、精神的な危機的状況を引き起こしたりします。

 

これが「ミッドライフ・クライシス=中年の危機」です。

 

■中年期のストレス要因とは

 

中年期のさまざなストレスには次のようなものがあります。

 

・職業やキャリア上の問題、または、無職であること。(例えば、中間管理職になり、上司と部下の板挟みになったりすること)

 

・配偶者関係の問題や離婚問題。または未婚であることの問題

 

・子供の成長についての不安。子供の将来のこと、親離れ。また、子供をもてなかったことの問題

 

・親の老化や介護、死去の問題

 

・現在または将来的な経済的不安

 

・自分の老後への漠然とした不安

 

などなど、これらの問題が一気に押し寄せてきます。これにより生じる鬱や不安障害は、「ストレスの過負荷」によるものです。つまりストレスがかかり過ぎ、手に負えなくなってしまう状態です。

 

■この危機をどうやって乗り越えるか

 

心理学者ユングによると、この「ミッドライフ・クライシス」に起こる心理的、精神的な変化は、「生の転換期(レーベンスヴェンデ)」と言います。

 

これまで見えてこなかった問題や欲求に直面し、それと向かい合って、しっかりと考える時期がやってきた、というむしろ正常なことと唱えています。

 

では、この難しい時期を乗り切るにはどうすればいいのでしょうか。

 

・自分自身に真摯に向き合う。

 

・他人の人生と比較することをやめること。

 

・ありのままを受け入れること。

 

この3つが重要なポイントになります。

これまでの自分自身の人生を噛みしめ、プラスもマイナスも客観的に見つめ直すことが大切です。

また、意識上にある自己と意識下にある自己が互いを認め合うことで、幸福感を積極的に得ようとすることも重要です。

つまり、自分から人生に喜びを見出して行く作業が大切です。

 

例えば、これまの自分とはちょっと違うお洒落を楽しんだり、今までやりたかった習い事を始めたり、スポーツに挑戦したりと、自分の個性を大切にするアクションが、この時期にはとても救いになります。

 

すると新しい刺激で自己成長も得られ、また新しい仲間と出会うこともできるのです。

 

■自分と上手に付き合おう

 

ユングは中年期を「人生の午後」と言いました。

この時期は、内なる自己へと感心が移り、人格を深めていく大切な時期であるとしています。

仕事、私生活と、ともにもっとも大変な40〜50代と言われますが、自分の今までの人生を振り返り、一度立ち止まって現在を眺めてみましょう。

また、自分自身を大切にすること、自分に投資することなどで、うまく気分転換を計りながら、さまざまな不安を上手に乗り越え、自分らしく社会の中で生きていきましょう。

 

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