
「いちひんり」ではもちろんありません。「一頻り」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「一頻り」です。
「一頻り」の読み方は?
「頻」は「頻度(ひんど)」「頻繁(ひんぱん)」などでお馴染みの漢字です。とはいえ、「頻度」「頻繁」の読みで「一頻り」を「いちひんり」と読むのは間違い。
「一頻り」は
しばらくの間。その間に物事が集中するようすにいう。いっとき。ひとっきり。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
例文には「一頻り話題になった映画」「犬が一頻り吠える」などが挙げられます。声に出して読んでみると、「頻」の読みが捉えられるのではないでしょうか。
正解は……
「ひとしきり」です。
「頻」の読みは
- 音読み ヒン(常用漢字表外)ビン
- 訓読み(常用漢字表外)しき(る)・しき(りに)
です。
「ヒン」以外は常用漢字表に載っていない漢字なので、日常生活で見かける機会は少ないかもしれません。ですが表現自体は度々耳にしているはずです。
例えば「頻る」は、その字単体だと何を表しているのかピンと来ないかもしれませんが、冬の寒い季節に「雪が降り頻る」などの表現を聞いたことがあるにではないでしょうか。「頻る」は
絶え間なく起こる。たび重なる。盛んに続く。
出典元:しき−る|言葉|漢字ペディア
を意味します。
また「頻りに(しきりに)」は“何度も”や“熱心に”などを意味します。この表現も比較的使われているはずです。これらの表現に触れた時、「頻」の字を思い出していただけると幸いです。
★他の問題にもチャレンジ!
答えは>>こちら
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「一度使ったらやめられない」人気スタイリストも40代編集もリピ買い中の『涼ブラ』って?「滝汗でも不快感なし」「つけ心地がラクなのに~」続々と魅了される理由とは?
- 白髪染め迷子だったアラフィフ編集部員が体験。パサつく、色が抜ける・・・ホームカラーのイメージを覆す“クレイパック着想”の白髪染め 驚きの染まりとツヤのワケとは
- 「お値段にも納得いく手応えです」あのシーズ・ラボのサロンケアが「本当に自宅でできてしまう」1台13役の最新鋭※マルチ美顔器の「ほんとにすごいところ」とは
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.9/@和乃食 ここから【オリーブオイル、サラダ油、菜種油】
- 「急に老けた!?」と悩む40代、50代必見! 編集部員がリアルに実践「毎日キレイを保つ」お手入れ法
- 白髪に悩む40-50代女性が「泡クリーム」タイプの白髪染めをセルフでお試し!「もっとはやく使えばよかった」後悔の理由とは?
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.8/@サンジャン・ピエドポー【オリーブオイル、キャノーラ油】