「びおんゆ」ではありません!「微温湯」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「微温湯」です。
「微温湯」の読み方は?
「微温」は「びおん」、「湯」は「ゆ」と読むことができますが、「微温湯」の読みは「びおんゆ」ではありません。とはいえ、「微温湯」は漢字が表す通りの意味を表しているので、なんとなく「こう読むのかな?」と推測している人も少なくないはず。
温度の低い湯のことをなんと言いますか?
正解は……
「ぬるまゆ」です。「びおんとう」「ぬるゆ」とも読みます。
「微温い」で
①少しあたたかい。
②ゆるやかであるさま。きびしくない。出典元:ぬる−い|言葉|漢字ペディア
を意味します。「微温い」の他、「温い」「緩い」と書くことができます。「緩い」は「微温い」の②の意味合いだけを持ちます。「緩い」の読みは一般的に、音読み「カン」と訓読み「ゆる(い)・ゆる(やか)・ゆる(む)・ゆる(める)」であり、「ぬる(い)」は常用漢字表外の読みです。
「温い」は「微温い」と同じような意味を持ちますが、「温い(ぬくい)」と読むと意味が変わります。「温い(ぬくい)」は
心地よくあたたかい。ぬくもりを感じる。
出典元:ぬく−い|言葉|漢字ペディア
を意味します。
「ぬるい」も「ぬくい」も「温い」と書くので、どちらで読むかは文脈から読み取らなければなりませんが、どちらも常用漢字表外の訓読みなので、日常生活ではひらがなで表されていることが多いかと思います。少しだけ安心ですね……!
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