
キャサリン妃に学ぶ|招待状に「ブラックタイ」、女性は何を着るのが正解ですか?【気品を身につけるシンプルな教え#3(後編)】
プロトコールは「国際儀礼」と訳されますが、国際社会になった今、「プロトコールは私に関係ないわ」ではありません。
国際交流や国際ビジネスを行う場合や、ホテル、一流レストランなどの場面において、プロトコールを取り入れることが必要になってきているからです。
今回は、プロトコールの中でもドレスコード(服装規定)にある、ジュエリーのお約束について(一社)日本プロトコール&マナーズ協会主任講師の松田玲子先生に教えていただきました。
【連載・気品を身につけるシンプルな教え#3(後編)】
>>前編:「王室に学ぶ|ジュエリーの付け方2つのお約束」へ
(一社)日本プロトコール&マナーズ協会
ウイリアム王子のドレスコードに合わせて煌びやかに
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この写真は、ウィリアム王子とキャサリン妃が英国アカデミー賞に出席されたときのものです。
ウィリアム王子は英国アカデミー賞のプレジデントで、2020年はプレジデント就任10年目です。 授賞式では、ウィリアム王子は映画プロデューサーのキャスリーン·ケネディに英国アカデミー賞最高の栄誉であるフェローシップ賞を授与したのです。
さて、パーティなどの招待状には男性のドレスコードしか書いてありませんが、招待状を読み解くことも必要です。
招待状に「ブラックタイ」と記載がありましたら、女性はイブニングドレスです。イブニングドレスとは、ローブデコルテのことなので、デコルテの部分があいているドレスを着て宝石をつけます。
キャサリン妃も、デコルテが開いたドレスに、ジュエリーを身につけていますね。
プロトコールでは、昼間と夜の境目は原則として17時から18時としていますので、エメラルドやダイヤ、サファイヤなどの煌びやかな光を放つジュエリーは、ディナータイムに身につけます。
間違えやすいのは、昼間の催しでも光るジュエリーを身につけてしまうことです。
昼夜どちらでも可能な宝石がパールなので、上質なパールを用意しておくといいですね。
<過去記事>
キャサリン妃がお手本!手の振り方3つのお約束【気品を身につけるシンプルな教え#1】
知っておきたい「ご挨拶の仕方」。王室のエレガンスに学ぶ【気品を身につけるシンプルな教え#2】
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