ウクライナ・ロシア情勢。日本に生きる30代~40代の女性はどう見る?何ができる?(前編)

2022.03.12 LIFE

連日ニュースで目にする、ウクライナとロシアの情勢。

オトナサローネ編集部でもその話題は頻繁に出るものの、私たちはニュースサイトではないので現地の情報が随時手に入ったり、特別に早く情報がとれるわけではありません。

ですが、そんなフツーに働く女性でもこの状況を見ていろいろ思うわけで…。

そこで、オトナサローネのユーザーにもヒアリング。

日本社会に生き、働く女性がこの他国の異常事態のどこをどう見るのか、どんなアクションをしているのか、シェアしたいと思います。いろんな見方や視座がありますが、唯一、どんな命も失われることのないよう、それを祈る気持ちは共通です。

「普通の人々が亡くなるのがいまだに信じられない…」

Q1 連日のニュースにどういう感情をいだいていますか?

「ロシア・ウクライナ両国の国民が巻き込まれてしまうと思うと悲しい気持ちになります。同時に、今、自分がいかに平和かということを改めて感じています」(40代・IT&美容系)

「ただただ民間人が犠牲となっていることが悲しいです。それと、日本語教師という仕事柄、今後留学生の入国に影響があるのかが心配で」(40代・日本語教師)

「率直にとても悲しい気持ちです。ただどこか他人事ではないと漠然と感じています。いつか巻き込まれるのではと日々不安です」(40代・フリーランス)

「攻撃範囲がどんどんエスカレートしているのが恐いし、一般の人が亡くなっていることが未だに信じられない。どの国も積極的にウクライナを直接助けようとしないのも、素人ながらなぜ??と」(40代・派遣社員)

「悲しい状況だと思っています…。が一方で、大国間のパワーバランスの調整の難しさや、戦争そのものが視聴率争いのコンテンツになることも懸念しています」(40代・IT関係)

「ロシアの一般国民の方々は本当に戦争を望んでいるの??ウクライナの一般市民の方々が一番被害を受けていて理不尽だと思う。誰にとっても良いことがない戦争なのだから、一刻も早く終息してほしい」(30代・フリーランス)
「悲しいです。4歳の息子も報道のニュースがあると目を見開いて食い入るように見ています。早く平和になってほしいなって思います」(30代・薬剤師)
とにかく「悲しい」という第一声。そして、自分と同じ一般人が被害を受けてることに心を痛める人が多い模様です。

Q2何かあなた自身はアクションを起こしましたか?

「募金しました。何かウクライナの子ども達に出来ることがあったら是非したいです」(30代・薬剤師)

「ポイント寄付をしました。それと、仕事で関わる旧ソ連の国々の方と話したりしていました」(40才・日本語教師)

「少額ですが国連に寄付しました。また、自分から情報を取りに色々な媒体をチェックしています」(40代・フリーランス)

「正直何もできていません。ただ日々ニュースを見るのみです…」(40代・派遣社員)

アクションを起こしてる人は、寄付、またはSNSで平和を呼びかける投稿などが大多数。ただ、一方自分に何ができるんだろうと戸惑う人も多い印象でした。

後編は働く女性たちが「メディアにどんな報道を求めるか?」をうかがいました。

▶▶後編に続く

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