やせやすい体質に! “MCT オイル”のダイエット効果【始める!オーガニックな食習慣 第10回】
人間の身体は、食べたもので作られる。つまり、何を食べたかで身体の機能や体質は変わっていくのです。さらに何を食べるかも大切ですが、食べ物の質を考えることも、オトナ世代には大切です。たとえば丁寧に作られた、添加物の少ないものにする、など。
その中でも注目したいのが、「油」の質。同じ油でもどうやって作られた油なのか、どんな成分の油なのかで体質にも影響があります。OTONA SALONEでは、”始める!オーガニックな食習慣”と題して、2017年のトレンドをシリーズでご紹介します。
第10回目のテーマは、”MCT オイル“。
ヘルシーフードのトレンド情報にくわしい、伊藤忠食品株式会社 MD推進部ヘルス&ビューティMDチーム チーム長 枝川和佳子さんにお話しをお伺いしました。【PR】
肝臓で素早く分解し脂肪を燃やす効果大!
MCT(Medium Chain Triglyceride)は、中鎖脂肪酸100%の油のこと。近年、ダイエットや美容、脳機能の分野でも注目され始めているオイルです。
「脂質を構成する脂肪酸は、その形と長さで分類されています。形状では、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分かれ、健康によいと注目されているオリーブやライスなどのオメガ9系のオイル、セサミなどのオメガ6系オイル、アマニやえごまなどのオメガ3系オイルは、不飽和脂肪酸に含まれます。一方、飽和脂肪酸に多く含まれるのは、バターやラードのほか、ココナッツやパームですね。また、脂肪酸の長さによって短鎖、中鎖、長鎖と分類され、短鎖、中鎖は飽和脂肪酸、長鎖は不飽和脂肪酸に含まれています。 中鎖脂肪酸は、すぐに消化吸収され、肝臓で素早く分解され、ケトン体というエネルギー源に変換。これが増えると、脂肪が燃焼されやすくなります。一方、一般の植物油に含まれる長鎖脂肪酸は、体内にゆっくり吸収分解されるため、過剰分は体内に蓄積し、脂肪になりやすい欠点があるんですね。MCTオイルを上手に取り入れれば、必要なエネルギーを得ながら、コレステロールや脂肪をためにくいメリットが。無味無臭なので、みそ汁やコーヒーなどに入れられますし、食前に飲めば、食欲セーブの効果も」(枝川さん)
原材料からこだわったMCTオイルを作り続ける
体と脳を健康に導く今一番話題のオイル
外出先で便利な小分けタイプも
抗菌・抗炎症作用などさまざまな効用あり!
化学調味料不使用&無添加な点もうれしい
宮城県仙台市が拠点の「勝山ネクステージ」。「毎日の食事から健康に」という思いで、MCTオイルをはじめ、オイルを使った加工食品などを企画・販売している企業です。グループ会社では日本酒やレストラン、料理学校経営、無添加ソーセージの製造・販売など、幅広い事業を展開。MCTオイルにおいては原材料の選定から製品になるまで、成分分析や品質管理を徹底し、安全性と品質の確保に真摯に取り組んでいます。栄養豊富なココナッツオイルでも、含まれる中性脂肪酸が60%なのに対しMCTオイルは100%! つまり、脂肪燃焼効果や認知症予防など、ダイエットや健康維持に効果大です。そんなMCTオイルは味やにおいがなく透明なので、料理や飲み物に混ぜても本来の風味や香りをじゃましません。たとえば、サラダやみそ汁、スープ、焼き魚、コーヒー、紅茶など、どんなものにもかけられます。さらに外出先でも手軽に取り入れられるスティックタイプやMCTオイルを使って作られたマヨネーズやカレーなど、身体を気づかう人にとってうれしい商品がそろいます。
問:勝山ネクステージ Tel:022-722-3750
URL:http://www.shozankan-shop.com
伊藤忠食品株式会社
MD推進部ヘルス&ビューティMDチーム
チーム長 枝川和佳子さん
酒類・食品の卸売業でヘルス&ビューティ分野のMDを担当。アロマテラピーインストラクター、メディカルハーブコーディネーターの資格を持ち、特にオーガニック、ナチュラルフーズに造詣が深い。女性が注目する企画のプロデュースや小売業向けのMD提案に取り組んでいる。2017年は「ネイチャースイートソース」を仕掛け〝栄養価の高い甘み"に注目。
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