家事負担増・外出できないストレス、どう解消する?幸せなおうち作りのTIPS5つ

2022.04.22 LIFE

コロナ禍でおうち時間が増え、在宅勤務も定着化した今、通勤ストレスは減ったものの、おうちの中での家事や家族コミュニケーションのストレスを感じていませんか?

今回は、そんな悩ましいおうち生活を快適に変え、幸せに暮らすための環境づくりのTIPSを、積水ハウスの住生活研究所の所長に教えていただきます。また最近人気のお家づくりの傾向やおすすめのお家もご紹介。

 

おうち生活、どう過ごしてる?

皆さんは在宅中のおうちで、どう過ごしていますか?

積水ハウスが2020年5月に実施した「在宅中の家での過ごし方調査」によると、在宅時間増加によりストレスが増えた人は全体で60.7%、男性は51.3%、女性は70.0%と、女性のほうがストレスが増加する傾向にあるという結果に。

 

そこで、在宅勤務をしている29.3%の88人を対象に、在宅時間が増えたことで不満に思っていることを聞いたところ…

 

運動不足はやはり多いものの、家庭でのストレスや家計のこと、家事量増し、自由な時間が減るなどが上位に。

一方で、現在、在宅勤務中の人のうち、86.4%が今後も在宅勤務をしたいと回答していたそうで、多くの方が今後も長時間をおうちで過ごすというライフスタイルを希望する傾向にある模様。

 

with コロナ時代の新しいライフスタイルに対応するための在宅TIPS

コロナ禍に入り3年目となった今、より快適でストレスフリーなおうち時間を過ごすため、工夫をしたいもの。

そこで積水ハウス 住生活研究所長、河崎由美子さんが提案する新ライフスタイル「STAY HOME わが家を幸せにする5つのTIPS」からポイントをご紹介します。

 

1.女性の家事の負担を減らすキーワード、「共存と両立」

家事負担のストレスは、家族が別々のことを行いながら共存しているという意識を持ち、仕事と家事をうまく切り分けて両立していくという考え方「共存と両立」がポイント。

家事は義務ではなく「仕事や勉強の気分転換、リフレッシュ」など捉え方を変えると楽しく取り組めますし、一日のスケジュールに組み込むとメリハリがつきます。

頑張りすぎないことも大切。食洗器やお掃除ロボットなど文明の利器をうまく使った「ながら家事」で仕事と家事の両立を図りましょう。

 

2.自宅を手軽にオフィス化するアイディア

限られたスペースで家をオフィス化するには、家具をうまく活用し「コーナーを作る」ことがポイント。例えば本棚などの家具を使って仕切りを作ると、同じ空間にいてもお互い集中しやすい環境を整えることができます。広くて仕事しやすいダイニングテーブルを移動させてワークスペースとし、リビングとキッチンをくらしの空間としてまとめてリビングキッチンとするレイアウトもおすすめです。

仕事とプライベートのメリハリをつけるには、パソコンや資料などをしまう箱「お片付けボックス」の活用がおすすめ。ダイニングテーブルを仕事に使っている場合、お昼や夕食の時間になったら、PCや資料をその箱の中にいれると、仕事から休憩や業務終了にスムーズに切り替えられます。

 

3.外出が自由にできないストレスを軽減する「グリーン」

家の中で屋外気分を味わうにはエアプランツや観葉植物、フェイクグリーンを活用するのがポイント。積水ハウスのスローリビング研究では、人は視界にグリーンや土が入ると癒し効果があるということが分かっています。

本物のグリーンに日々、手をかけるのが大変ならば、フェイクのグリーンを飾ってみたり、廊下やベランダに人工芝を敷いて、感触も味わってみると手軽な気分転換に。

※スローリビング研究:大阪市立大学医学部との共同研究(2010年)

 

4.「自分のスペース」を作る、世界で一番シンプルな方法とは?

調査結果では現在の住まいにおける不満として「自分のスペースがない」という声が34.0%と最も多く上がっていました。

人は座るところがあると「居場所がある」と感じます。例えば、キッチンや洗面所、廊下・ホールに小さな椅子やベンチを置いてみると、思いがけず自分の場所ができるかもしれません。クッションや書籍を持ち込んでみるなど、自分なりの工夫をしてみるのもおすすめです。バルコニーやデッキなら、屋外ならではの心地よさもありますね。

 

5.子どものおうち学習対策に、「複数学び場」のある家

休校が続き、家の中での子どもの学習環境に悩んでいる人も多いかもしれません。勉強する場所を固定せず、子どもが家の中の好きな場所で勉強できる環境「複数学び場」を整えてあげるというのもおすすめです。

立って学習できる場所を作ってあげると、意外と集中できて勉強がはかどる効果が期待できます。短時間の作業なら、立ったまますると疲れにくいというデータも。

実は、この「複数学び場」の考え方は、在宅ワークのスペースにも共通。「複数仕事場」があることで、在宅ワークで陥りがちな「集中しすぎて疲れる」ことから解放されます。

子どもの学習環境で一番大切なのは照明です。文字が明るくはっきり見えると記憶力が上がるという研究もありますので、ポータブルなスタンドライトを購入して、持ち運べるようにしておくと家の中の様々な場所で勉強ができて便利です。

 

最近の間取り設計の傾向やおすすめは?

コロナ禍を経て、どんな間取り設計の要望が多くなったのでしょうか? 河崎さんにうかがうと…

「衛生面から、玄関近くに手洗いカウンターを希望する人がかなり増えました。また今まで以上に換気設備に敏感なお客さんも増加しています。また在宅ワークのスペース確保のために従来よりも一部屋追加希望やトレーニングルームなど、自宅で運動できるスペースの要望が多くなりました。キッチンではパントリーの要望が増え、食材の備蓄ニーズが高まっています。そしてバーベキューができるなど、家族で非日常を楽しめるスペースとして庭を充実させたいニーズが高まりました。

全体的におうち時間を大切にするお客様が増え、そこに価値を見出して費用をかける人が格段に増えています」

こうした要望を受け、積水ハウスでは次の2つのお家を提案しているそう。

 

  • 「SMART-ECS(スマートイクス)」

「新しい生活様式」に対応する次世代室内環境システム。ウイルス対策として、換気(風通し)を考えた間取り、それをサポートする大型組み込み空気清浄機やタッチレス機器、抗ウイルス建材の使用、帰宅後、玄関ですぐに手洗いやうがいができる水回りの設置、リビングなどを通らず着替えできるチェンジングルームの設置などが特長。

  • ファミリースイート おうちプレミアム

アフターコロナのライフスタイルに対応した新コンセプトの家。空間と大開口の「ファミリースイート」を実現する耐震性と設計自由度・断熱性を備え、「在宅ワーク」「おうちでフィットネス」「うち de バル」といった空間づくりを提案。

こんなに充実したお家なら、おうち時間が長くても快適そうですね。 在宅勤務や外出自粛は、まだこれからも続くかもしれませんが、よりおうち生活が楽しく快適になるよう、アップデートしていきたいものですよね。

 

今回お話を聞いた積水ハウス住生活究所長の河崎さんと、片づけコンサルタントの“こんまり”こと近藤麻理恵さん、アナウンサーの笹川友里さんたちが登壇し、理想のお家づくりについてトークする無料オンラインイベント「SEKISUI HOUSE DAY vol.02」が、2022年4月24日(日)に開催されるそう。実際に家を建てた・これから建てる予定の人気YouTuber夫婦による座談会など、今知りたいお家づくりのヒントが満載。お家づくりを検討している人は参加してみては? 「SEKISUI HOUSE DAY vol.02」公式サイトから事前参加登録できます。

 

【TIPS監修】積水ハウス 住生活研究所長 河崎 由美子さん

1987年積水ハウス入社。高校入学までの12年間を海外で過ごした経験や子育て経験などを生かし、キッズデザイン、ペット共生、収納、食空間、ユニバーサルデザインなど、日々の生活に密着した分野の研究開発全般に携わる。2018年8月から現職。一級建築士。

 

 

【調査出典】積水ハウス 住生活研究所「在宅中の家での過ごし方調査」

 

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