「妊娠してる?」いえ、このお腹ぽっこりは更年期太りなんです…50歳はどう対策したのか?

40~50代になり、「最近おなかが出てきた」「ダイエットしてもおなか周りが痩せない」などの悩みがありませんか?

日本の女性は、平均で50歳頃に閉経を迎えることが多く、閉経を挟んだ前後5年間は「更年期」と呼ばれています。

この時期はホルモンバランスの影響で、からだや心のさまざまな不調に悩む女性が多いです。

更年期女性によくあるお悩みのひとつに、内臓周りに脂肪がつく「メタボ体型」があります。

今回は、更年期のメタボ体型を改善する方法について、「あんしん漢方」の薬剤師・清水みゆきさんに教えてもらいました。

 

お気に入りのスカートやパンツ、全部入らない!

聡子さん(50歳)は、最近、おなか周りがぽっこり出てきたと悩んでいました。

「流行には敏感な方でメイクやおしゃれも大好きですが、もともと太りやすくて……最近はスカートやパンツのウエストがきつくなって、お気に入りの服が着られなくなってきました」

確かに、メイクやファッションも若々しく、とても50代には見えない聡子さん。

「このままではまずいと思い、食べる量を減らしてダイエットを意識しても、おなかはぽっこりしたまま。目に見えた変化がないとすぐにやめてしまい、ダイエットも続きません」

 

まるで妊婦!? おなかだけがぽっこり

そんなある日、聡子さんは高校時代からの友人と食事をすることになりました。

「違ったらごめんなさい、まさかとは思うけど妊娠してないよね?」

久しぶりに会う友人は、待ち合わせ場所に来るなり聡子さんのおなかに目をやってこう言ったそうです。

「友人の言葉が冗談か本気かわからなくて……かなりショックを受けました」

その日から、聡子さんは真剣にメタボ体型を改善する方法を探し始めました。

「必死にネットで検索した結果、『更年期は内臓脂肪が増える』『更年期のメタボには漢方治療がいいらしい』という結論に辿り着いたんです」

聡子さんは早速、漢方薬局に相談に行きました。

 

果たして、「更年期メタボ」におすすめの漢方なんてあるの……?

つづき>>>>「これまでつかなかった場所に脂肪がつく」そんな更年期の必殺技とは

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