育ちのいい人はこの言い換えを知っている。「品格」が上がるパートナー向け言葉づかい8選(後編)
パートナーと円滑に会話ができると二人の仲もうまくいき、親密度も増します。そのための言葉選びをすることであなたの印象もさらにアップします。コミュニケーション上手になれる言葉づかいについて(一社)日本プロトコール&マナーズ協会松田先生にお聞きしました。
【 気品を身につけるシンプルな教え#43 パートナー向け言い換え言葉編 (後編)】
「君は本当に可愛い」などと褒められたら、「そんなことないです」と答えるのが良い?
まず、パートナーから褒められた時には、素直に「ありがとう」と言ったほうがパートナーもご自身も気持ちが良いでものです。
ところが、「そんなことないです」「とんでもない」などと答える人が多いのです。すぐに否定してしまうことは、相手に対しても、せっかく褒めて頂いた気持ちを拒否することになってしまいます。
実際、答え方にはいろいろあると思いますが、「私にはもったいないことです」や「身に余るお言葉をありがとうございます」などを使用すれば、「うれしいけれど、恥ずかしい」という奥ゆかしさやエレガントになると思います。
「えー!」を、「まぁ」や「あら」など美しい言葉に変えてみる
普段何気なく使う言葉も、時と場合にもよりますが、ある程度の年齢になったら、若い世代の言葉を使ったり、ぞんざいな言い方をすることは避けましょう。エレガントからほど遠く、残念ながら下品を引き出すきっかけになります。これは言葉遣いだけでなく、態度や姿勢にも表れてしまうものですから要注意。
「食べれる」ではなく「食べられます」に。ラ抜き言葉は幼稚な印象
「ラ抜き言葉」を話すことも避けたほうが良いですね。「食べれる」ではなく「食べられます」のように正しく話しましょう。
パートナーも幼稚なあなたより、大人のあなたを望んでいるはずです。
パートナーとの日常の会話を見直してみてはいかがでしょうか。言葉遣いによって、あなたの魅力にさらに磨きがかかってくるように思います。
言葉遣いひとつで、上品になるだけでなく、相手へのおもいやりや敬意表現にもなりますのでぜひ、こころがけてみてはいかがでしょうか。
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