「ドアの開閉5秒も削減」超絶時短キッチンは「置き場の検討」と「100均」で作っていく【アカネさんの究極時短な家#5】
こんにちは! アカネです。
働く女性が、心のゆとりを持って健やかにいるために「家事の時短」はとても重要。
私は「簡単に片付く心地よい家」を目指して、建築の仕事で得た知識も総動員、工夫を凝らして自宅をリノベしました。
そんな我が家を例に、シンプルで真似しやすい時短のコツをお伝えしています。
「頑張らずに、ラクに楽しく心地いい空間に暮らす」ためのヒントになれば幸いです。
前回は食器などを洗った後、片付けがラクになる収納の紹介でしたが、今回も引き続き収納のご紹介です。
◆「アカネさんの究極時短な家」毎週日曜11時30分配信!◆
お鍋とプライパンは「取り出しやすさ」最優先、1種類づつ立て収納
お鍋やプライパンはコンロの下の引き出しに全て収納しています。
お鍋とフライパンはティファールの取手が取れるタイプを使っています。重ねて収納すると場所をとりませんが、鍋は重いので重なっているとどうしても取り出すのが面倒。そのため全て立てて収納しています。
収納に使っているのは「tower(タワー) シンク下 伸縮鍋蓋&フライパンスタンド」。
この収納のおかげで引き出しを開けて、ひと目で欲しいものがスッと手に取れるので、探す手間がなくなり時短が叶います。
ちなみに普段はあまり使わない(年に数回のお弁当の時だけ使う)卵焼き器はスタンドに収まらずひっそり1番後ろに置いてあり、ちょっと取り出しにくいのですが、たまにしか使わないので全く問題ありません。
普段使う物だけ使いやすく工夫すれば、たまにしか使わない物は適当で全然問題ないのです。
普段は頑張らなくて済む工夫がラクする秘訣です。
鍋の取手は、100均で購入した陶器のツールスタンドに収納しています。
以前は、取手は別の引き出しに入れていましたが、鍋を使用する際に2つの引き出しを開けるのが嫌で、一つの引き出しにまとめました。5秒は時短になったと思います。
油類とフライパンは同じ引き出しに。「引き出しの開け閉めは1回だけ」
この引き出しには、油類を収納しています。もちろん理由があります。
油類は、フライパンと同じ場所にすることで、引き出しの開け閉めが1度で済みます。
ちなみに油はどうしても油が垂れて汚れるので、工夫をしています。使用するのは、無印のファイルボックスと100均で売っている仕切りです。さらに、ファイルボックスの底にキッチンペーパーを敷いています。
これがあることで、引き出しが広範囲に汚れることを防ぐことができ、汚れた個所をすぐに奇麗にできます。多少の汚れを気にせずに使用できて、気持ちの余裕ができると主人には好評です。
▶▶毎日使うキッチンツールの整理、どうしてますか?私は「ざっくり3つに分類」以上のことはしません!
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撮影/佐山裕子(主婦の友社写真室)
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