
「なれしか」と読みたくなるところですが……「馴鹿」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「馴鹿」です。
「馴鹿」の読み方は?
「馴」と「鹿」は日常生活でも比較的見かける機会の多い漢字かと思います。「馴れ馴れしい雰囲気のある鹿のこと?」と頭に「?」が浮かんだ人もいるかもしれませんが、「馴鹿」という漢字はある動物を表します。
正解は……
「トナカイ」です。
トナカイはシカ科の哺乳類で、体高は1~1.4メートルほど。雌も雄も角をもち、ひづめが大きいのが特徴です。
なお、「馴鹿」は「ジュンロク」とも読みます。「馴」と「鹿」を音読みしたものです。「ジュンロク」は「トナカイ」を意味します。
「馴鹿」について調べていたところ、さまざまな辞書に“(アイヌ語から)”という表記が見られました。日本での呼び名(和名)である「トナカイ」は、アイヌ語の「トゥナカイ(tunakay)」または「トゥナッカイ(tunaxkay)」からきているのだとか。
「鹿」がつく言葉の意外な読み方
「鹿」は
- 音読み(常用漢字表外)ロク
- 訓読み しか・か
と読みます。
ただ「鹿」がつく言葉の中には、確かに「鹿」の読み方で読むものの「え、なんて読むの?!」と戸惑ってしまうような言葉や、当てられた漢字と読みの由来が異なることで読めそうで読めない言葉も多々あります。
以下の「鹿」がつく言葉は何と読むでしょうか?
- 鹿毛
- 鹿驚
- 鹿威し
- 鹿尾菜
「鹿毛」は「しかげ」と読みたくなるところですが、「鹿」の部分を「しか」ではない訓読みで読んでみてください。
「鹿驚」は「案山子」とも書きます。田畑で鳥獣被害を防止するために置く人形のことです。
「鹿威し」も田畑を荒らす鳥獣を追い払うしかけですが、日本庭園や和食を提供するお店などでよく見かけます。
「鹿尾菜」に当てられている漢字は中国での名称(漢名)から来ており、現代ではひらがなかカタカナで表記されることが一般的です。海藻の名前で、乾燥させたものは食用として親しまれています。
正解は……
- かげ
- かかし
- ししおどし
- ひじき
あなたはいくつ読めましたか?
参考文献:トナカイは何語? – 知床自然センター
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