「98%掃除が減るお風呂」の収納ってどう作る?ポイントは吊るす、乾かす、もう1つは
こんにちは! アカネです。
働く女性が、心のゆとりを持って健やかにいるために「家事の時短」はとても重要。
私は仕事と子育てを両立するために、「簡単に片付く心地よい家」を目指して、散らからない収納と家事のしくみを日々追求しています。
以前は自身がプロデュースしたコーポラティブハウスに住んでいましたが、次女の出産を機に仕事と子育ての両立を考え、職場から徒歩5分の現在の家に引っ越してきました。この家は、「ラクしてすっきり楽しく暮らす」をテーマに、計画・設計してフルリノベーションした中古マンションです。
家具、道具、家の中に置かれたすべてのものに「ラク」の理由がある……と言ったら大げさですが、母である私自身が心を落ち着け穏やかに暮らすことは、家族にとって何より大切です。常に「もっとラクする方法」を考え続けています。
暮らしの中の1つ1つの品と、暮らしそのものを「ラクする仕組み」に変えていく家の工夫を順番に紹介していきます。
「頑張らずに、ラクに楽しく心地いい空間に暮らす」ためのヒントになれば幸いです。
今回は浴室収納のお話です。
◆「アカネさんの究極時短な家」#13 日曜11時30分配信!◆
心地よく掃除のしやすい浴室のために選んだ「ハーフユニット」とは
お風呂は一日の疲れを癒す場所です。いつもすっきり居心地のいい空間にしたい場所です。
すっきり居心地よくするためには掃除がしやすく清潔を保てるのが大前提です。
我が家は掃除のしやすさとデザインのバランスを考えて、ハーフユニットバス(腰から下だけユニットバス)を使い、腰から上は好みのタイルで仕上げました。
床までタイルだと目地の掃除が大変ですが、ユニットだと床掃除がラクです。
掃除要らずの吊るす収納。タオルバー2本で実現した!
浴室掃除で一番面倒なのは、シャンプーなど物が置いてある棚や鏡です。以前住んでいたコーポラティブハウスでは浴室を外部に面した場所に設計しました。しかもガラス張りでした。棚などはなく、床にシャンプーラックを置いていました。
このシャンプーラックはたまにしか掃除しないので、いつの間にかシャンプーボトルの底がヌメったりラックがカビたりと掃除が面倒でした。
今回のリノベでは掃除をラクできるように、タオルバーを2本設置し、浴室にあるものを全て吊るせるようにしました。
ボトルの下のヌメリの掃除をする必要がなく、浴室にカビが出にくいです。日常の掃除だけで浴室を綺麗に保てています。
しかも、ボトルが少し傾斜しているので、最後の一滴まで使う事ができて長い目で見ると経済的です。
また、透明ボトルに詰め替えることで補充の時期も一目でわかり、多くのストックを持つ必要もありません。
収納のちょっとした工夫で、家事の時短がかないます。
「吊るす収納」。ぜひ試してみてください。タオルバーは工事費も経済的です。
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◆「アカネさんの究極時短な家」日曜11時30分配信!◆
*この連載の一覧
撮影/佐山裕子(主婦の友社写真室)、一部筆者撮影
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