「紫外線カットしすぎ」でビタミンDが足りなくなるってホント?どう摂取すればいい?
美肌のために、日焼け止めやUVケアは1年中欠かせませんよね。でも、紫外線を肌に浴びることは、プラスの面もあることも知っておきたいものです。それは、「ビタミンD」が作られるということ。
ビタミンDは骨を強くするほか、花粉症などのアレルギー疾患にも関係する重要な栄養素といわれているのです。
とはいえ、紫外線対策をやめるわけにはいかない!という人に向け、手軽にビタミンDが摂取できる市販の食品3つをご紹介します。
ビタミンDはなぜ必要?
ビタミンDは、骨の吸収に必要な栄養素として知られています。不足すると、骨がもろくなり、将来、骨折のリスクがあるなどといわれます。骨粗鬆症リスクが気になるお年頃の女性は、特に意識して摂るべきビタミンなのです。
そんなビタミンDは食事やサプリメントから摂取するほか、日光の紫外線を浴びることにより、皮膚で作られるのが特徴です。
実は近年、機能性医学では、ビタミンDは皮膚で作られる際に免疫機能も調整され、花粉症などのアレルギー疾患の症状の緩和も期待されることが分かっているそうなのです(※)。
しかし紫外線を浴びることは、肌へのダメージが大きく、肌老化のリスクもあるため、できる限り避けたいものですよね。もともと日本人はビタミンDが不足ぎみであることから、専門家たちはサプリメントなどで補うことを勧めています。
ビタミンDを手軽に摂取できるアイテム3選
サプリメントも手軽ですが、最近では美味しく食べながらビタミンDを摂取できる市販品も出てきています。忙しい大人女性にもピッタリの、3つの商品をご紹介します。
1.「リカルデント ビタミンDプラス」
モンデリーズ・ジャパン「リカルデント ビタミンDプラス」(価格未定)
リカルデントといえば、独自の牛乳由来成分「CPP-ACP」を配合している、シュガーレスのガム。
そんなリカルデントのラインアップの中には、ビタミンDを含む栄養機能食品ガム「リカルデント ビタミンDプラス」があるのをご存知ですか? 2022年8月1日にリニューアル発売され、従来のリカルデントの特徴はそのままに、従来品比でビタミンDが1粒あたり1.5倍に増えました。
さわやかな甘さの「ヨーグルトベリーミント」のフレーバーで、美味しく噛めるのも注目ポイント。独自開発のロングラスティングカプセルによって、味わいが続くのも特徴です。ビタミンDを効率的に摂取しながら、美味しく噛めるのは、忙しい大人女性にとってありがたいですね。
2.「ネスレ ミロ オトナの甘さ」
ネスレ日本「ネスレ ミロ オトナの甘さ 200g」希望小売価格 410円(税込)
おなじみの「ミロ」には、ビタミンDも含まれているんです。
ミロは「強い子のミロ」をキャッチフレーズに1973年に発売されて以来、約50年にわたり販売されている大麦飲料。2種のミネラル(カルシウム、鉄)と6種のビタミン(ビタミンB2、B6、B12、D、C、ナイアシン)がバランスよく含まれています。
2021年10月に発売された「ネスレ ミロ オトナの甘さ 200g」は、甘さひかえめタイプ。使用する砂糖の一部を食物繊維に置き換えているので、安心して飲めそうです。
3.アテニア「ビタミンD」
アテニア「ビタミンD」486円(税込)
やはり手軽なのが、サプリメント。こちらはエイジングケアブランドのアテニアからの、紫外線対策が欠かせない現代女性向けに開発されたビタミンDサプリメントです。
こだわっているのは、体内への吸収のされやすさ。また、乳化型のため、しっかり働くところもポイントです。1日1粒、約30日分が一袋に入っています。黄色い洗練されたデザインのパッケージもなんだか愛着がわきそう。毎日の新習慣、はじめましょう。
現代の大人女性の中でも、紫外線対策を徹底している人ほど、ビタミンDを積極的に摂取していきたいものです。ビタミンDは、不足しがちで、意識して摂取する必要があるため、ぜひ今回ご紹介した市販アイテムを上手く活用しながら、賢く取り入れていきましょう。
※参照:斎藤 糧三、浅野 まみこ「免疫力アップでアレルギー症状を解消させる方法」(辰巳出版)
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