「しょうび」ではありません。「小火」の読み方、知っていますか?

2022.10.26 QUIZ

本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「小火」です。

「小火」の読み方は?

「しょうび」と読みたくなるところですが、残念ながらそれは間違い。「小火」の読み方は、日常生活で一度は耳にしたことがあるはずです。「小火」の例文には「小火を出す」や「小火騒ぎ」などが挙げられます。

「小火騒ぎ」は何と読むのでしょうか。

正解は……

「ぼや」です。「しょうか」と読んでも正解です

「小火(ぼや)」は

大きくならないうちに消し止めた火事。小さな火事。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

という意味です。

「小火(しょうか)」も「小火(ぼや)」と同じ意味がありますが、「小火(しょうか)」の場合は

1 わずかな火。小さな火。
2 ごく一部だけの火事。ぼや。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

を意味します。

「小火(ぼや)」の語源は明らかになっていませんが、「小」という漢字の読み方は

  • 音読み ショウ
  • 訓読み ちい(さい)・こ・お(常用漢字表外)さ

であり、「小」だけで「ぼ」と読む読み方はありません。「小火(ぼや)」はその漢字と読みと意味を合わせて覚えるのがおすすめです。

では……「大火」はなんと読むのでしょうか。

「大火」には「小火(ぼや)」のような独特な読み方はなく、「たいか(だいか)」または「おおび」と読みます。一般的には「たいか」です。意味はわかりやすく、「小火」と対照的で、「大火(たいか)」も「大火(おおび)」も大規模な火事を表します。

 

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