お金が貯まる人の暮らし。メリハリが大事、家具にこだわるけれど、グリーンはフェイクでOK

老後に2,000万円が必要だと言われている現代、お金の知識を身につけることの重要性はますます高まっています。

お金を貯めるには節約が一番だけれど、生活費を切り詰めすぎるとストレスが溜まってリバウンドしてしまうかも。

「自分は何を重視したいのかという自分軸を持ち、暮らしをすっきり整えればお金は自然と貯まっていきます」と話すのは、人気インスタグラマーのえまさん(@simplehome.8)。今回はえまさんのお金のかけどころと節約ポイントについて教えていただきました。

 

 “MUST(絶対必要)”と“WANT(あればいい)”を見極める

 

家計簿のつけ方や家計管理のコツをインスタグラムで発信しているえまさん。最も大事にしているのは、メリハリをつけてお金を使うことだそうです。

「たくさん貯蓄があればすべてにこだわってお金をかけることもできますが、私にはそんな余裕はありません。だからこそ今の自分は何にこだわり、何に妥協できるのかを常に見極めています。それがMUST(絶対必要)とWANT(あればいい)です。私のMUSTはマイホームやインテリア家具でした」

 

一生ものの家具にはお金を使う!ソファは約40万円

 

コロナ禍を経て、えまさんは家を心地よく整えることに力を注いでいるそうです。住まいは、中古ながらもリフォーム済みで利便性のいいマンションを購入。

 

「家が落ち着くと、ファッションより家具にお金をかけたいと思うようになりました。アンティークやヴィンテージ家具にも興味を持つように。焦らずじっくりと時間をかけ、お気に入りを探しています」

 

大阪のショールームへ実際に足を運んで決めたというTRUCKのソファは約40万円。一生ものの家具として、これからも大切に使っていくそうです。

 

最近はヴィンテージのテレビボードが仲間入り。ヴィンテージ家具を扱う楽天市場のショップで、スーパーセールのタイミングに合わせて購入しました。質に妥協はしないけれど、ポイント還元などでなるべくお得に買う努力も惜しみません。

 

植物のある暮らしに憧れ。でもコスパと手間を考えフェイクグリーンを選択

 

いっぽうで、えまさんがWANT(あればいい)と見極めているものは植物です。

「部屋に彩りは欲しいけれど、定期的に花を買うとコストがかかり過ぎてしまいます。植物はお世話が大変……。だから、フェイクグリーンやドライフラワーを選んでいます。一度買えばずっと使えて節約になるし、手間もかかりません」

 

また、収納用品にもあまりお金をかけていないというえまさん。収納ボックスやリングファイルなどは100円ショップのアイテムを多く取り入れています。

 

▶【続き】お金が貯まる人の暮らし。キャッシュレス決済は「お得」より「使い勝手」を重視、数を絞って浪費を防止

取材・文/佐藤望美

 

■えまさんのすっきり暮らしをもっと見たい人は■

『貯金ゼロから楽しく貯まるすっきり暮らし』 えま・著 1485円(10%税込)/主婦の友社

自分の暮らしに必要なものを見極め、スリム化することでお金は貯まるというのがえまさんの持論。お金のかけどころにフォーカスするのはファッションや美容も同じです。そんなえまさんの暮らしをまとめた書籍が、『貯金ゼロから楽しく貯まるすっきり暮らし』。

えまさんの取捨選択は、あなたの貯まる暮らしをつくる大きなヒントになるはず。ぜひチェックしてみてください。

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