安くて旨くて15分!「牛肉の黒ビール煮込み」【シェフのテク】
こんにちは、vivo花本です。さて今日はちょっと腕まくりしてメイン料理に挑戦です!とはいってもいつも通り簡単に作れますのでご安心ください。フランス北部、フランドル地方の郷土料理〈牛肉の黒ビール煮込み〉。こちらを家庭でも安く、早く、簡単に作れる方法をご紹介します!
【家バルつまみ by vivo花本朗 】 〈牛肉の黒ビール煮込み〉
なぜ『ワイン』ではなく『ビール』で煮込むのか??
フランスで煮込み料理といえば、真っ先に思いつくのは、やっぱりワイン煮込みでしょうか。牛肉を赤ワインで柔らかくなるまでじっくりと煮込んだものが有名ですよね。でも今回はなぜか『ワイン』ではなく『ビール』。そこには理由があって地理的背景があります。この料理が生まれたフランス北部では寒過ぎてワイン用のブドウが育たないんですね。ですから代わりにビールを飲む習慣が生まれ、料理にも使用するようになったという訳です。
下味、焼き色、15分。
実は赤ワイン煮込みを作るのって私たち料理人でも意外に難しいんですよね。その点ビール煮込みはポイントさえ押さえておけば失敗なく簡単に美味しく作れるので、こっちの方がオススメです。そしてそのポイントというのは肉の『下味』と『焼き色』にあります。そこさえしっかりやれば後は15分も煮込めば完成です!では早速作っていきましょう。
【材料】
牛こま肉 300g
塩 3g
玉ねぎ 150g
黒ビール 200g
ハチミツ 大さじ1(15g )
パセリ 少々
※今回は発泡酒の黒を使用しました。牛肉は煮込むので外国産の1番安いもので大丈夫ですよ。
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