「ものを手放すとき」みんなの基準は?「ゆるミニマル」な生活を成功させる方法は
コロナ禍で自宅で過ごす時間が増え、家の中の不要なものが目に付くようになった、整理整頓された部屋で暮らしたいと感じるようになった、なんてことはありませんか?
そこで、無理はしないけど、少ないもので生きる「ゆるミニマリスト」系人気インスタグラマーに、ものの減らし方や住まいの工夫についてインタビュー。
後編では、きょうから始めてみたくなる、すっきり暮らしのアイデアをQ&Aで紹介します。
Q ものを手放すときのルールは決めていますか?
「1年以内に自分を助けてくれたか」という観点でものを手放すようにしています。それから、シンプルに「そのものが好きか」ということも大切。助けてくれているものの中にも、「実は気に入っていない」ものがあるかもしれません。
松尾千尋さん(インスタグラムID:@mer_chip310)
Q 写真や子どもの作品…思い出のものが捨てられないときは?
子どもの作品は一定期間飾り、本人と一緒に写真を撮影。子どもたちの気持ちが整理できたときに手放しています。
安田みらいさん(@monocoro.mirai)
写真や卒業アルバムは、いい思い出があるものや、いつ誰に見られてもいいものだけを残します。思い出を振り返るのに、たくさんの写真は必要ありません。
sumiさん(@sumi_kurashi)
Q 服を処分できないときはどうしていますか?
自分をよく見せてくれないと思ったものは潔く手放しています。あくまで自分が主役、ものは脇役なのです。捨てるかとっておくか迷ったときは、エコバッグなどに移して冷却期間を設けています。
nocoさん(@noco_sunaolife)
Q 家をきれいに維持するのって大変では?
マットやソファなど床にあるもの、トイレブラシなど水まわりの備品を手放すと、掃除が格段にラクになります。
また制限時間を決めておくと、子どもとゲーム感覚で片づけができてはかどります。子どもが小さいと「片づいている家」を維持するのは大変ですが「すぐ片づく家」にしたいと思っています。
sumiさん(@sumi_kurashi)
Q ミニマリストの家にないものは?
我が家はこたつがありません。代わりに電気毛布が重宝しています。持ち運びしやすいので、リラックスしたいときにソファで使ったり、デスクワークをするときにひざにかけたり。丸洗いできるものも多く、とても便利です。
まつさん(@matsu_room_nurse)
Q ミニマリストになって変わったことは?
今は何でもすぐに買うのではなく、買うときに捨てるときのことも考えるようになりました。中身が残っているスプレー缶、なんとなくよさそうだから買った座椅子…… 。安いからつい買ってしまいがちですが、捨てるのが大変なものは意外と多いです。
くーさん(@ kuu_ashita)
ほかにもゆるミニマリストの暮らしのアイデアがたくさん。
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