よかれと思って逆効果!? 大人の保湿ケア「やってはいけない」3つのことって?
こんにちは。以前は美容部員とアパレル販売員をしておりました、イラストレーターのヤベミユキです。
美容部員時代のおせっかい心から、大人美容についてのあれこれを発信していきます。
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冬の寒さと同時に、大人の肌にとっての大敵、乾燥もピークに達してきましたね。
乾燥に気をつけているはずなのに、ふと鏡を見ると乾燥して干からびた自分にびっくり!
なんてことになっていたのは、以前の私です。
良かれと思ってやっていた保湿ケアが実は乾燥を招いていて、気づいたら肌荒れ……
なんてことにならないように、今回は乾燥の基礎知識と、ついやりがちなNGケアについて紹介していきますね。
乾燥を放置すると大変なことに!
まず、「乾燥」とは……
肌にある保湿物質が(空気の乾燥など)様々な原因で減ったり正常に働かなくなると、皮膚がひどく乾燥した状態に。
乾燥状態が続くと肌を守るバリア機能が失われて、刺激を通しやすくなります。
そして刺激から守ろうと過剰な角質を作るので、不安定でごわついた肌になるというメカニズム。
そうなってくると、ファンデーションが粉浮きしたり、肌の表面が乱れて肌がくすんだり、肌の弾力がなくなってシワの原因に。
さらに乾燥状態が悪化すると、乾燥性敏感肌や肌荒れを招くことも。
肌にはもともと保湿物質が備わっていますが、その物質は加齢によって減少していくため、若い頃と同じケアをしていてはNG。
年齢とともにスキンケアを更新していかなければいけません。間違ったケアによって乾燥を招いていることも多いのです。
こんなお手入れしていませんか?
①洗浄力の高すぎるクレンジング洗顔
しっかりと汚れを落とすのは良いことのように思われますが、
乾燥しやすい季節に、洗浄力の高いクレンジングや洗顔は、必要な油分まで奪ってしまったり肌の負担に。
乾燥が気になる方はミルククレンジングなど洗浄力の優しいタイプに切り替えて。石鹸オフなどメイク自体を軽いものにするのも効果的。
洗顔は肌の刺激になるので短時間で。洗い流す水温は「32度」。顔につけると少しひんやりするくらいが適温です。
②シートマスクの長時間使用
長時間パックすると肌が潤うような気がしますが、逆にシートに水分が戻ったり、肌がふやけて刺激になることもあるので
時間は必ず守りましょう。
また、冬場は色々とスキンケアを塗り重ねたくなりますが、水分が蒸発する前に油分のあるもので早く蓋をしたい。
美容液などは2,3個に留め、乳液やクリームで早めに〆ましょう。
乾燥がひどいときはワセリンやホホバ油などもオススメです。
(著者は無印良品のホホバオイルを使っています。顔のついでに手先のささくれ予防に使えるので便利。)
③日中はこまめにミスト化粧水をする
ミスト化粧水は、ものによっては水分と一緒に必要な潤いまで蒸発して乾燥を招くことも。
乾燥が気になるときはセラミドやヒアルロン酸など保湿成分の入ったミストを使うか、
もしくは保湿成分に入った美容液をファンデーションの上から手でおさえてなじませると、メイクもくずれません。
いかがでしたか?
肌の大敵、寒気・乾燥・紫外線。
冬は寒気と乾燥が重なり過酷ですが、正しい保湿ケアで一緒に乗りきりましょう。
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