冬の怪談!スーパーのレジ待ち中、感じた悪寒の正体とは【働くママが見た!オバサン実録】
コロナ禍以降、スーパーやコンビニのレジ待ちで一定の距離をあけて並んでもらえるよう、立ち位置の目安がわかるシールなどが貼られていることがあります。床に、足形マークが貼られているお店が皆さんの身近にもあるのではないでしょうか。
今回のエピソードを寄せてくれたNAOさん(40代/映像制作会社勤務)も、最寄りのスーパーは立ち位置の目安にシールが貼ってあるそうです。
背中に……気配っ!
NAOさんがスーパーを使うのは、どうしても混雑する時間帯が多いのだとか。
でも、レジ待ちは一定間隔をあけるよう足元にシールでガイドがあるので、品物を選んでレジに並んでさえすればさほど混雑を感じる事もなかったと言います。
そんなある日。
いつも通り、足元のガイドに従って前の人と感覚をあけてレジに並んでいたNAOさん。スマホでメールを軽くチェックしていると……。
ふと。
気配を感じたそうです。
近くに人がいることがほぼ確定的な、かすかに人の体温を感じるムズムズとした気配。
NAOさんは、おそるおそるスマホから顔を上げて後ろを振り返りました。
すると……。
NAOさんの身体に触れるか触れないかギリギリの至近距離に立つオバサンがいたのです!
オバサンは真顔でした
「ギャーッ!」
と、思わず声を上げそうになったというNAOさん。
落ち着いてよく見ると、ゼロ距離で並んでいるオバサンもスーパーの買い物客のようで、品物の入ったカゴを持っていました。
あまりにも距離が近いので、カゴはときどきNAOさんにぶつかっています。それでもオバサンは一向にかまわず、目元だけ見ても真顔とわかる表情でじーーーーっと立っていました。
NAOさんは恐怖を感じたものの、並び直しはしたくなかったのでそのまま順番を待ち、会計を済ませました。そして、オバサンが会計を終える前に、素早く荷物を持って店を後にしたそうです。
それっきり、そのオバサンとは遭遇していないので、引き続きそのような並び方をしているのかは不明とのこと。
でも……ひょっとしたら皆さんの後ろにも……ぴったり距離のオバサンが並んでいるかもしれません。
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