
育ちがよい人は口にしません。敬語以前の残念な「クセ言葉」あなたは使っていませんか?
「若者の言葉遣いがちょっと気になります」と、経営者の方々が(一社)日本プロトコール&マナーズ協会松田玲子先生に相談されるそうです。敬語や丁寧語などについてはさまざまな考え方がありますが、気になるのはそれ以前の「クセ言葉」だそう。
育つ過程で目上の方とお話をして振る舞いを体得する機会がなく、そのせいで日常使いの言葉がビジネスの席でも出てしまうのでしょうね。あなたはいかがですか?
【 気品を身につけるシンプルな教え#65 経営者がとまどう若者のクセ言葉編 】前編
1「私的にはA案でいきたいと思います」の、「私的には」は使いがちですから注意を!
会話の中でご自身の意見を述べる際など「私的には」を使う方もいると思います。無意識に曖昧にぼかす表現として使っていませんか?
ご自身の意見を述べるのであれば、「私は○○と考えますが、いかがでしょうか」と、はっきりとお伝えになると、真剣に考えていることが相手に伝わることになります。
2「こちらがデータになります」の、「~になります」も、使いがちです!
「~になります」では、何かがこれからデータに変化するという意味に取られてしまいます。正しく「こちらがデータです」と言いましょう。
3「その商品でございましたら、あっちの棚にございます」の「あっち」は良いですか?
方向を指し示す言葉として「あっち」「こっち」がありますが、例えば話をする相手がクライアントや上司の場合、方向を指し示すのであれば「あちら」や「こちら」を使えると良いでしょう。
また、いくつかの中から選んで頂く場合「どっち」という言葉がありますが、これも「どちら」に変えると良いでしょう。
4「袋とかに入れましょうか」の「とか」は、ふたつ以上のものを並列するときでは?
会話の途中で「〇〇とか」となった場合、物事や動作等を並列で表す時に使う言葉です。しかし並列の意味ではなく「〇〇とか」で切ってしまうと、曖昧になり相手に正しく意見が伝わらないだけでなく、不快に思われる方がいることも覚えておくと良いでしょう。
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