「あめしずく」ではもちろんありません。「雨滴」の読み方、知っていますか?

2023.03.13 QUIZ

本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「雨滴」です。

「雨滴」の読み方は?

「あめしずく」と読みたくなるところですが、残念ながらそれは間違い。ただし「雨滴」はその漢字が表すように

雨のしずく。あまだれ。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

という意味があります。

まずは正解を見てみましょう。

正解は……

「うてき」です。

また辞書によっては「あましだり(あましたり)」という読み方も記載されています。

「雨」も「滴」も、比較的読みやすい漢字です。

「雨」は

  • 音読み ウ
  • 訓読み あめ・あま

と読み、「滴」は

  • 音読み テキ
  • 訓読み しずく・したた(る)(常用漢字表外)た(れる)

と読みます。

「滴」の表外読み以外は、すべてどこかで見たことがあるのではないでしょうか。

読めそうで読めない、少し独特な「雨」がつく言葉

「雨」がつく言葉を調べていたところ、読めそうで読めない少し独特な言葉を見つけました。以下の言葉はそれぞれなんと読むでしょうか。

  • 雨間
  • 雨催い
  • 雨後
  • 雨打

「雨打」は昔の日本建築に関わる言葉で、読めそうで読めないというよりは、知らない人にとっては難読漢字といえます。

それぞれの意味を以下に記します。

  • 雨がしばらく降りやんでいる間。
  • 今にも雨が降り出しそうな空模様。
  • 雨のやんだあと。
  • 昔の日本建築で、屋根の下につけた庇(ひさし)状のもの。裳階(もこし)。

「雨間」はどこかで一度は耳にしたことがあるかもしれません。

正解は……

  • あまあい
  • あまもよい
  • ウゴ
  • ゆた

です。

あなたはいくつ読めましたか?!

 

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