これ、なんと読む!?「梟」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「梟」です。
「梟」の読み方は?
知っている人には馴染みのある漢字かもしれませんが、日常ではカタカナやひらがなで表されることが多く、漢字を見かける機会はあまりありません。
「梟」は鳥の名前を表す漢字です。
正解は……
「ふくろう」です。
「梟」を辞書で引くと、以下のように記載されます。
1 フクロウ科の鳥。全長約50センチ、全身灰褐色。目が顔の前面に並び、くちばしは短く、鉤かぎ状。夜、羽音をさせずに飛び、野ネズミやウサギなどを捕食する。ユーラシアの温帯・寒帯に広く分布。日本でも平地林にすむ。
2 フクロウ目フクロウ科の鳥のうち、頭に耳のような飾り羽をもつミミズクを除くものの総称。フクロウ・シロフクロウ・アオバズクなど。大部分は夜行性。出典元:小学館 デジタル大辞泉
なお、「梟」という漢字を調べていたところ、なかなか怖い意味があることを知りました。
「梟」の読み方は
- 音読み キョウ
- 訓読み ふくろう・つよ(い)・さら(す)
です。
「梟」という漢字には、鳥のフクロウを表す意味のほか、「②つよい。たけだけしい。」そして「③さらす。さらしくび。」という意味があります(出典元:梟|漢字一字|漢字ペディア)。
「梟」の「首」と書く「梟首(キョウシュ)」という言葉があるのですが、これは「梟し首(さらしくび)」のこと。「梟し首」とは
昔の刑罰の一つ。打ち首にした罪人の首をさらして見せ物とすること。また、その首。梟首(キョウシュ)。
出典元:さらしくび|言葉|漢字ペディア
という意味です。
「梟し首」は「晒し首」とも書きますが、まさか「梟」という漢字から昔の刑罰に結びつくとは思いもしませんでした……!
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