植松晃士 それじゃオバさん感が丸出し! 40代の「おブス」なメイク
みなさん、こんにちは。植松晃士です。
毎日暑い~! とはいえ、まだまだこの暑さは続くそうなのでご自愛くださいませ。
すっぴんで出かけるなんてお気の毒!
さて。今回はビューティ編です。
40代以上の女性で「すっぴんなの~」って自慢そうに言っている方を時折お見受けすることあるんですが、それってよく考えたらコワい!! だって、見た目に気を使ってないってことでしょ? 年齢には抗わない、なんて聞くと「ホントにお気の毒~」って思っちゃう。
昔の公家の方々は、白塗りして眉描いて紅さしてポジションを表してたんです。つまり、お化粧は豊かさを反映するものじゃない? ノーメークだったりした日には、不幸そう、貧しそうな感じに見えちゃう。しかも、昨今では温暖化で紫外線は強くなってるし、有害物質は大量に漂っているし、ベースメイクしてないとますます肌は荒んでいくのよ……。
「おブス」メイクの人の特徴
たいていおブスメイクな人々って、ポーチの中のコスメアイテムが少なすぎ。
持っていていただきたいアイテムは、マスカラベースやマスカラ、ハイライトはCゾーン用とTゾーン用、チークにアイシャドウパレット、口紅などなど。「え? そんなに要るの?」と思うかもしれないけれど、崩れたお顔をお直しすると考えるといろいろ必要でしょ?
もったいないがオバさん顔をつくる
40代以上の女性って色モノが苦手だとか言うけど、ベージュとかばっかり使っているからオバさん感丸出しになるんです! 今の旬メイクのアイテムを買えばいいの。
「でも、使い切れないからもったいないし」とか言ってる時点で問題。減らないのは、こまめにお直ししてないとか、毎日きちんとメイクしてないから。「もったいない」精神は大切ですが、メイクにおいてはオバさんの証。流行を取り入れましょう。
しかも最新モノや色モノが苦手なら大人向けブランドのカウンターに行って、適切なものを選んでもらって教えてもらえばいいんです!
大人向けブランドから選ぶこと!
個人的には「スック」と「トム フォード ビューティ」がおすすめ。
難しいと嘆いているチークやハイライトは大人には必須アイテムだから、絶対に持っていたほうがいいの。大人向けブランドは簡単に使える上に、ワザあり!の仕上がりが手に入るから行かない手はない! 人それぞれに似合う色やアイテムは違うから、とにかくカウンターへ急いで。
頬をふんわりと染めるような仕上がり。カラーバリエーションも豊富なのでカウンターで自分の肌を美しく見せる色をセレクトして。
スキンケア効果のあるパールを配合。つややかな肌を仕込むには最適の下地! カサつく肌もしっとり落ち着いて、上品な大人肌を演出。
40代の「おブス」なヘアにもご注意
メイクだけじゃなく、おブスなヘアも物申したい。
お年頃になるとホワイトが見え隠れしたり、パサついたりするよね~。ホワイトに関しては、生え際あたりなら自分でも見つけられるからケアできるけど、後ろとか落とし穴。おじさんがよく頭がかゆいって言ってるけど、あれって白髪のせいらしいんです。
美容師さんに聞いたんだけど、白髪は太いので毛穴から出てくるときに頭皮が刺激されてかゆくなるんだとか。頭がかゆいなと思ったら、おサルさんのように毛づくろいしてホワイトを探さなくっちゃ(笑)! 白髪があると運気が落ちるとかも言うから、こまめにケアしなくちゃね。
ヘアケアは大切。そして毎日のアレも大事!
かといってヘアカラーしすぎるとパサついたりするし、年齢と共にうねりも出てくるから、40代アップの女子たちは大変。毎日のシャンプー&トリートメントは大切だし、以前お話したドライヤーも大切。でも、やっぱり基本は食事だと思うんです。上質なお肉よ! タンパク質と良質な脂を摂取するように心がけて。
髪が汚いと野良犬みたいに見えるでしょ。やっぱり良家の犬たちは毛並みがいいもの~。人間だって毛並みは重要。メイクで肌はごまかせても、髪は正直。白髪を放置していたり、パサつきやうねりをケアしていないと生活が荒んでいるように見えちゃいます。
だから、肌も髪も大人はちょい盛るくらいでちょうどいいの。もはや、素のままではいられないんですもの。だから「このままでいい」とは思わないで。抗うのよ~! 聖子ちゃんの『青い珊瑚礁』を昔のキーのまま歌えなくなったら、盛り時だと悟りましょ~(笑)。
では、また次回お会いしましょう♪
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