「押印」おういん?簡単なのに読み間違える漢字10選(後編)

2023.06.07 WORK

8・御利益

読み間違いの例

ごりえき

正しい読み

ごりやく

意味

利益(りやく)の尊敬語。神仏が衆生(しゅじょう)に与える利益(りやく)

御利益(ごりやく)のあるお札をお土産にいただいた。

説明

利益(りえき)という言葉があります。こちらは利得のことですね。「御」がついたら意味が変わります。神仏が私たちにくださるもの。読み方も「りえき」ではなく「りやく」となります。

9・雰囲気

読み間違いの例

ふいんき

正しい読み

ふんいき

意味

その場面またはそこにいる人たちの間にある一般的な気分・空気。周囲にある、或る感じ。ムード。

雰囲気の良いレストランですね。

説明

漢字をそのまま読めば間違いはないのですが、言いやすさから「ふいんき」と読む人も多いようです。また「囲」の字を「因」と間違えているという説も以前NHKで紹介されていました。

 

10・柔和

読み間違いの例

じゅうわ

正しい読み

にゅうわ

意味

性質・態度がやさしくおとなしいこと。

柔和(にゅうわ)な目をしている女性。

説明

「柔」は「柔道(じゅうどう)」や「柔軟剤(じゅうなんざい)」の「柔(じゅう)」なのでそう読む人が多いのでしょう。しかし「にゅう」とも読む漢字で「柔和」の場合は「にゅう」と読みます。

 

 

みなさん、どうですか?読み間違いというものは、誰にでもあることです。間違っていたものは、この機会にしっかりと覚え直すチャンスですね。

<<前編:「押印」は何て読むの?間違うと恥ずかしい読み方を一気にチェック!

 

文/松嶋有香

この記事は2019年5月に初回配信されました

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