1日5分でほうれい線を消す!シワにも効く「小鼻の横」「口元」のコリほぐしケア(前編)

年齢とともに深まるほうれい線、気になりますよね。

アプリで消してみればわかりますが、ほうれい線があるのとないのとでは、見た目年齢が全く違います。

ですが、ほうれい線は笑ったときにできる境界線で、言わば幸せ顔の証しでもあります。

「それよりももっと気にするべきは、ほうれい線の起点、小鼻の横にある溝です!」と、顔筋ケアのパイオニアKatuyo(かつよ)氏は提唱します。

口元に仮面ライダーのような溝があると、相手に不快感や嫌悪感を与える意地の悪い不幸そうな顔に見えてしまうそうです。

また、俗に言う「マリオネットライン」も老け見えの原因。では、どうケアすればいいのでしょうか?

 

小鼻の横にある溝は、なぜできる?

 

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小鼻の横、この赤い線の部分にある溝は、「鼻周りのコリ」が影響しているそう。コリができる原因はさまざまですが、下記の☑項目が当てはまる人は、鼻周りの筋肉がかたまりやすく、コリができやすいといえます。溝が深くなる前に、意識してコリをほぐすようにしましょう。

イライラして、小鼻に力が入りがち。

営業スマイルなどで常に口角を上げて、頬を緊張させている

アレルギーなどで、しょっちゅう鼻をかんでいる

ガマンしがちで、口のまわりに力を入れるクセがある

 

顔のコリを探すには「ボールペンの消しゴム」がおすすめ!

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まずは、実際に小鼻の横のコリを探してみます。いちばんのおすすめは「消せるボールペンの消しゴム部分」。先端が丸く肌を傷つけない、消しゴム程度の弾力がある細いスティック状のものを用意してください。以下、仮に消しゴムと呼びます。

探し方は簡単。

1・小鼻の横のへこんだ部分に、消しゴムをあてます。

2・小鼻の横の溝に沿って、下から上に動かしていきます。この場合、ペンは一方向だけに動かします。だいたい1㎝ぐらいでOKです。

3・コリがわからない場合は、ペンの角度を倒したり、方向を少し変えたりしてみてください。

いかがでしたか? 消しゴムがなめらかに動かず、ひっかかる、コリコリ、あるいはゴリッとした感触がありましたか?

その部分が「顔のコリ」です。これをほぐすことで、しわ、たるみを食い止めるのがKatsuyo先生の顔筋ケアです。

 

小鼻横のコリのほぐし方の基本ルール

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消しゴムで自分のコリを見つけたら、次にその部分を指でほぐしていきます。ポイントは、以下に詳しく説明しますが「横へ向けてほぐす」ところ。

 

1.使うのは、ひとさし指の第2関節の曲げた部分

手をグーの形にして、人差し指をやや浮かします。コリのある部分にひとさし指の第2関節をあて、ピンポイントでほぐします。

2.イタ気持ちいいくらいの力を入れる

自分でコリをほぐそうとすると、手加減をしてしまいがち。こんなに強くやってもいいの?というくらいの強さで行ってもかまいません。正しくコリをほぐしたあとは、じんわり熱を感じます。ほぐし終わったあとに熱を感じるかどうかを力かげんの目安としてみてください。

How to do

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1.小鼻の横の溝に、ひとさし指の第2関節をあてます。

2.ひとさし指の第2関節で、しっかりと押します。

3.力をかけたまま、真横に指を1㎝ほど動かします。鼻の骨から筋肉をはがすようなイメージで。

4.少しずつ指の位置を上にずらし、①~⑤までを同様に3セット行います。このとき鼻の骨に沿ってではなく、瞳孔から小鼻を結ぶ線上を移動します。反対側も同様に行います。

※コリをつぶすというよりも、鼻の骨から筋肉をはがすように行うのがポイントです。

 

ほうれい線のケアをしたいのに、鼻のワキ……?と思うかもしれません。

ですが、肝心のほうれい線の起点となる小鼻の横にある溝は、第一印象を左右する大事な場所であると同時に、ほうれい線の起点となる場所。

いくらほうれい線をケアしても、この小鼻横にある溝が深ければ意味がありません。

まずは溝の深さを自覚し、毎日数分のコリほぐしケアで、早めにコリをつぶしましょう。

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