【要注意】まさか着てないよね?今着ると実は時代遅れな「夏トップス」2選
夏は一枚で映えるトップスが活躍する時期。ですが、おしゃれだと思って買ったデザイン性のあるトップスは、時代とともに古臭く見えてしまうことも……。特に今注意が必要なのは、2010年〜2015年頃に購入したであろう洋服。物持ちが良い方は長く愛用している可能性もあるので、今一度、手持ち服が時代遅れになっていないかチェックをしましょう。
▶▶40代が着るとイタ見え⁉着るのを避けたほうがいいTシャツの特徴
ペプラムトップスはシルエットで見極めて
ペプラムトップスとはウエストから裾にかけて、花びらのように広がるシルエットのトップスです。くびれを生み出してくれる女性らしいトップスとして2010年代に人気を博しました。実は2023年現在、チュニック丈のトップスが再流行していることでペプラムトップスも再度注目をされています。しかし、かつてのペプラムトップスと最新のペプラムトップスでは服のシルエットやデザインも大きく違います。
今回注意が必要な捨てるべきペプラムトップスというのは、ボディラインにピッタリとフィットしたシルエットのノースリーブトップス。襟やビジューデザインが施されているなど、コンサバテイストがベースとなったデザインです。
現在人気のペプラムトップスは体のラインを拾わない身幅がゆったりしたチュニック丈、パフスリーブといった特徴があり、一見似ているように見えて実はかつての流行と相反する要素を持ったデザインになっています。
フロントタック多めのデザインには要注意!
服地に程よいゆとりを生み出すタックプリーツデザイン。これはトップス、ボトムスどちらにもよく使われています。とくにトップスは太って見えすぎないように前身頃や袖まわりのみにタックが入ったブラウスがよく登場しています。なかでも通勤ファッションに使えると長らく定番人気とされていたのが、フロントタックブラウス。中心のタックがバストラインをすっきりと見せつつ、フェミニンな印象を引き立たせます。
しかし、数年前に首元の詰まったバンドカラーシャツやボウタイブラウスが流行したことによって、それに合わせてタックブラウスのデザインも変化しました。胸元にあまり大きく大胆なタックデザインは使われなくなり、中心に小さなタックが2〜3本ほど入ったもの、もしくは袖タックに切り替わっています。
定番で飽きのこないデザインだからこそ長く使えるのですが、それでもちょっとどこか古臭さを感じさせるディテールに変化が生じているので要注意です。
同じ名前でも時代によってデザインが違う
今回ご紹介した、ペプラムトップスとフロントタックブラウス。こちらはどちらもアイテムの名称自体は廃れることなく健在です。検索すると現在の流行に応じたデザインのトップスがたくさん登場するので、一見すると「昔買った服もまだ使える」と誤解をしてしまいがち。
ですが、総称は同じでも、いつそのアイテムを購入したかでデザインは全く違いますので気をつけましょう。少なくとも5年以上前に購入したペプラムトップス・フロントタックブラウスは時代遅れになりつつあるので、お手持ちの服は着る前にかならずチェックしてみてくださいね。
続きを読む
スポンサーリンク