更年期?イライラする、疲れる人のための夜3分ストレッチ

お盆の長期休暇で帰省したりバケーションに全力投球など夏エンジョイ燃え尽き症候群になっていませんか?

そろそろ夏の疲れが出やすい時期です。これから続く残暑を乗り切るための疲労回復の代表格ヨガポーズをご紹介します。暑さが一段落し身体と心を癒す時間を夜ヨガでゆっくり過ごしましょう。

スマホでこの記事を表示し、書かれている通りに身体を動かせばOKです。

そろそろ身体も心も秋モードに

 

立秋も過ぎ身体と心はすでに秋の夜長モードにシフトチェンジです。ここ逗子では朝の涼風を感じ夕暮れにはひぐらしが鳴き始めました。

いつまでもスタミナ料理や激辛料理をたべてスタミナUPを図っていては、イライラや批判的な性格に加え消化器官に負担をかけつづけ消化力が悲鳴を上げます。常に興奮した身体と心の状態では、本来の自分自身が発する小さな警告に気づかないものです。

例えば高速でぶっ飛ばす暴走車では周りの景色(変化)が確認できないのと同様で、ゆっくりと歩けば呼吸も深くなり周りの景色(変化)を確認(気づき)できますよね。

ヨガではこの気づきを齎すことを大切にしています。

疲労感や虚脱感を感じたら日常生活の速度を落としましょう。身体の不調に気が付かないふりは40代では不可能ですよね。

ゆっくりと呼吸を調える夏疲れの自分を癒す時間を積極的に取り入れましょう。

肩コリ、疲労回復と言えば!夜ヨガおすすめポーズ「鋤(すき)のポーズ」

写真モデル:安藤けいこ

身体をひっくり返す逆転系ポーズです。生理中の方は避けましょう。

膝が曲がっていたり、腰が上がらなくてもOKです。後頭部や背面が気持ちよく伸びている事とゆっくりとした呼吸を意識しましょう。

「鋤(すき)のポーズ」ハラアーサナ

①仰向けになります。手のひらは床に向けます。

②首に負担がかからないように肩から背中にかけて約5cm厚みのブランケットを敷きます(後頭部はブランケットではくヨガマットに下ろします)。ブランケットは無くてもOKの方はヨガマットの上で行います。

③両足を天上へ上げます。この時腹筋を使い両手で床を押します。

④お尻をあげ両足が床と平行になるまでです。両手で腰や背中をサポートします。

⑤足先を頭の向こう側の床に下ろします。(つかなくても良い、練習すれば出来ます)

⑥両手を組んで肘を伸ばします(初心者の方は組まなくて良い)。肩甲骨を中心へ寄せます。

⑦後頭部を伸ばし、バランスをとります。手と足をお互い反対方向へ伸ばすと背中が良く伸びます。

⑧眼は閉じる。もしくはおヘソを見ます。

⑨ポーズをキープしたまま約1分~3分間ゆっくりと呼吸します。(約10~40呼吸)

⑩手を放し、ゆっくりと背中からお尻を床へ下ろします。

⑪仰向けのポーズ、シャバアサナでしばらく休みます。

効果:疲労回復の代表格。脊髄骨神経や血行がよくなり身体が軽く敏速になる。背中の痛みを取り除く。肩こり、肘こり、腰痛の緩和、内臓機能UP、胃が軽くなる。神経痛や便秘に卓効。ヒステリック気分が落ち着く、気持ちが穏やかになる。

 

いかがでしたでしょうか?

初めのうちは足やお尻があがらなくても、毎日少しずつ続けていくと身体の背面が伸びるのを気持ちよく感じる事ができます。血流も良くなり気持ちも落ち着くので就寝前の3分間に行ってみてくださいね。

 安藤けいこさんの個人ワークショップが開催されます。

8月26(土) 夏の消化力をテーマにしたリラックスヨガします。

特別コラボAS muffin(アズマフィン)の野菜マフィン付レッスンです。

神奈川県逗子市、海まで1分。

詳細は、http://asmuffin.com/event-107/まで!

 

スポンサーリンク