【後編】「暑苦しい人」と思われたくない!お客様との商談はスーツ着用?ストッキングあり?
急なお座敷での会食になった場合を想定して朝の服を決める
【前編】では、ホテルのラウンジで面会をした時の話をしましたが、面会後に「続きは食事をしながらいかがですか」となった時のことも想定して服選びができると良いですね。
例えば、お座敷のあるお店に急遽行くことになった場合、やはり素足はおすすめできませんが、ストッキングを着用していたら何の問題もありません。いつでも、お客さまと会うときはストッキングが必須です。
また、タイトなスカートだと正座がしにくいので、タイト過ぎないスカートを選ぶと良いでしょう。
「準備していなかった」ではなく、先の行動を予測できるように日頃から考えておくようにするとよいですね。
暑い日、お客さまに食事に誘われた時のメニュー選び
「続きは食事をしながら」となった時、メニュー選びはどうしていますか?
メニューを考える時の1つに「お客様と同じものにする」上司が同行の場合は「上司と同じものにする」ということが多いと思われます。
また、暑いので涼やかなもの、自分が今一番食べたいものを、と思うかも知れません。フランクな関係性のお客様であれば何を選んでもよいと思われます。
しかし、食べにくいものを選ぶと、お料理をいただくことに集中してしまい、仕事の話を聞くことがおろそかになってしまうことも想像できるので、その辺を考慮に入れてメニュー選びをしてください。
夏場、お客様と食事の席で気を付けることに香水が!
食事をする場合は、料理のいい匂いを邪魔しないように、できるだけ香りを付けないか、または顔から遠いところに少しつけるぐらいにするとよいと思います。特に夏場だと制汗剤の香りが強いものもありますので、食事の席の場合には香りに気を付けましょう。
真夏のビジネスマナーといっても、大人の女性としての立ち居振る舞いに変わりはありません。相手を思いやる気持ちをもつという事を意識するだけで、周りの印象を大きく変えることもできます。
ますます暑さが厳しくなりますのでビジネスシーンでも暑さ対策を忘れず、くれぐれもお身体を大切になさってくださいね。
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