デヴィ夫人、大炎上で浮かび上がる「例のいやなクセ」(後編)
水商売バンザイではなかった、デヴィ夫人の立場
それでは、水商売万歳!というと、そうでもないのです。夫人は外国人向けのクラブを選んだ理由を「日本の男性の圧倒的多数が、過去に水商売をした女性を許さないことくらいは、16歳の私でも知っていた」としています。つまり、水商売していたことがバレたくない、だから日本人の来ないクラブにしたわけです。
今は女子大生が水商売しても誰も驚かないと思いますが、昭和中期はそれくらい、水商売は低く見られていたということでしょう。
それなら、会社員でいたほうがよかったのではないかと思う人もいるかもしれませんが、夫人は10代でお父さんを亡くし、お母さんと弟さんを養う必要があった。学歴もなく、昭和中期ですから女性の昇進の可能性はほとんどゼロ。ほかに選択肢はなかったのです。
同書ではスカルノ大統領と出会う前に交際していた外国人男性についても書かれています。大人の女性としてのマナーやセックスの技まで教えこまれたそうですが、夫人の男性との交際にはカネが介在(生活の面倒をみてもらう)していて、かつ男性がジジ……いや、ご年配の既婚者が多いのです(スカルノ大統領も39歳年上)。
「愛に年齢は関係ない」と言ってしまえばそれまでですが、いくら何でも年が離れているし、フツウは男女が交際しても生活の面倒までは見てもらわないでしょう。
▶「カネで解決」という価値観がはらむ危険性
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オトナサローネ編集部
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