
デヴィ夫人、大炎上で浮かび上がる「例のいやなクセ」(後編)
芸能記事リバイバル企画! あのとき、あの人はいったい…?そして今は…。後編です。
<<この記事の前編:よく燃えた、デヴィ夫人の炎上事件簿を振り返る
「オトコがカネを出す」ことが意味することとは?
合意のないセックスは犯罪ですし、地位の高い男とヤレて嬉しいというのは、夫人の妄想にすぎません。性被害にあったら、警察に届けるのは当たり前のこと。
こういう現代の常識と、夫人の考えは相容れない故に炎上するわけですが、まぁ、夫人の来し方を振り返ると、そういう意見を持ってもおかしくないと思います。
極貧家庭に生まれるも、美貌を生かして高級クラブのホステスへ、そこから大統領夫人となったシンデレラ。若い人が知るデヴィ夫人のストーリーはこんな感じでしょうが、男尊女卑の強い昭和15年生まれの水商売はそんな甘いものじゃないと私は思います。
1978年に発売された「デヴィ・スカルノ自伝」(文藝春秋)によると、高校進学を経済的な理由で断念した夫人は、生命保険会社に就職します。芸能プロダクションに所属して女優を目指しますが、そう簡単に売れないことに気づいてしまいます。友人のつてで外国人専用のナイトクラブに勤めることになった夫人は、「(会社員としての)月給が、紅馬車(注:夫人のいたクラブ)では二時間か二時間半テーブルに座っているだけで手に入ってくるのである」と書いています。
▶水商売バンザイではなかった、デヴィ夫人の立場
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