梅宮アンナ、50日滞在してわかった「大好きだったアメリカ」の悲惨な現状。育児にベストな国ってどこなんでしょうね
親離れ、子離れも難しい。失敗しやすい条件はあっても、成功のための黄金法則はない
精神的な面での親離れが難しかったケースも見ました。たとえばお友達の中には、厳しいママの言う通りに必死で努力して、アメリカのいい大学に進学した立派な子がいます。でも、親の言うがままに努力するのは得意だったけれども、自分で決めて選ぶ経験はしてこなかったから、いざ親元を離れると自分が何をすればいいのかも、何をしたいのかもわからなくなってしまって。結局うつ状態に陥り、もう退学して日本に帰りたいと言っていました。
こうした例は子どもの教育費に糸目をつけない、裕福なお家の子に多い傾向でした。自分の人生を生きていないとでもいいますか。うつの原因を一つに決めつけるのはよくないことですが、「自分で自分の人生をコントロールできていない」と感じる場合はリスクが上がるのだなと思いました。
どれだけお金があっても、どれだけいい大学に進学しても、そのステージでの悩みや苦しみがあります。どれだけいっても、上には上があるのですね。私はつくづく思う、昭和に生まれて、昭和時代のがんこ爺、梅宮辰夫に育ててもらえて本当によかったと。
父を何度も怒らせ、手も上げられましたが、それでよかったといま自分で痛感しています。だって、私、親をなめたことがないんだもん。怖いから。私には生きる姿勢そのものを示す「父という正解」があり、それが答えを自分なりに導き出す助けになりました。
この時代、どんどん親が怒らなくなっています。自己肯定感という面でそれはいいことかもしれませんが、子どもは怒られ慣れてないから、社会に出たときにおかしいことになってしまう。親は口を出さず「姿勢を示す」ことが大事なのかもしれない。また、他人の目ではなく、子どもの目に自分がどう映るのかを意識すべきなのかもしれないです。
▶つづき>>>梅宮アンナが語る「子どもの反抗期」親はどのような信念をもって「耐える」べきなのか
【編集部より】
子どもの反抗期、不登校。離婚や別居。不倫、恋愛。親との関係。お金、仕事、ファッション。
お友達には話しにくいことでも、アンナさんには話せるかも……?
その悩みごとをアンナさんに「相談」してみませんか。こちらからどうぞ
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「もう夏のブラはこれ以外考えられない」スタイリスト大日方さん+編集者2人が語る「涼ブラ」5つの神すぎるポイント
- 「スッキリ対策しても手ごたえがない…」そんな人の救世主!「乳酸菌の発酵エキス」を飲んだ女性の驚きの結果とは…?
- 飲んでみたらどうだった?全粒穀物繊維のパワーを”まるごと”いただき「明治まるごとオーツ」のヒミツって
- 目元の老け見えが気になる40代50代必見! 今すぐ「できる」2つのケアで私たちの悩みに歯止めが
- 女性の美と健康に「歯周病ケア」が関係するって本当!?「歯みがきの正解」とは?歯学博士に聞いてみました
- 【朗報】40代ママ必見!シワ改善&美白のエイジングケアを兼ね備えた高機能UV、発見しました!
- 「えっ!?ほんとにマツエクしてないの?」40代の自己肯定感が爆上がりする、意外な方法とは?