年収8000万以上の人が「食べない」ものとは⁉ 食事の場での「お金持ちの流儀」(後編)

さんきゅう倉田さんが、年収8000万円の人と食事に行くと…。後編です。

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年収8000万円の人とお寿司

お金持ちの人とお寿司を食べることがあります。ふたりで行くのではなく、複数人で行きます。

ぼくは、まだお寿司のレベルが低いので、すぐにこはだや甘海老、ひらめを注文しようとします。でも、それをお金持ちに制され、まずは、お酒を飲み、肴をつまみます。
いきなり、お寿司は注文しません。

そういえば、鰻屋でもそうでした。
神奈川県の大磯にある、総理大臣が通ったと言われる鰻屋さんにお金持ちと行ったときも、すぐにはうな重を注文せず、お酒を飲み、うなきや肝串を食べてから、1万円のうな重を注文しました。
「うな重だけではお腹がいっぱいにならないから」、そんな腕白な考え方ではありません。
未熟なぼくにはまだわからない、理由があるのでしょう。

お寿司屋さんでも、ゆっくりと飲みながら、刺し身や煮付け、唐揚げを食べて、30分から1時間経って、やっとお寿司の時間になりました。

「そろそろ、お寿司注文しようか」

そこまで待たされていると、神の声に聞こえます。天啓を受けた気分です。

ぼくは無神論者ですが、ラッパと舞で祝福してくれる天使が見えました。
お待たせしました、お待たせしすぎたかもしれません、という空耳も聞こえます。

ぼく以外のみんなは、目を輝かせてメニューや眼前の鮮魚を見ていたと思います。
好きなように注文し、30分ほどかけて醤油をつけない寿司を楽しんだ後、気づきました。
「このお金持ちは、お寿司を食べていないッ!」

▶お寿司を食べない理由とは

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