【脚のむくみ・だるさ】40歳過ぎのひざ下の不快症状、もしかしたら下肢静脈瘤かも?(後編)
下肢静脈瘤による脚のだるさの軽減には桂枝茯苓丸を試してみて
下肢静脈瘤による脚のだるさなどにお悩みの更年期女性には、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)という漢方薬がおすすめです。
林 忍氏らが静脈学(24巻2013 3号)で発表した論文によると、下肢静脈瘤に伴う不定愁訴に対する桂枝茯苓丸の有用性が認められたとされています。
桂枝茯苓丸は、微小循環障害や血液のうっ滞を改善することで、下肢静脈瘤に伴う症状の緩和への効果が期待できます。
桂枝茯苓丸は、以下のような症状のある方に適しています。
・肩こり
・めまい
・月経痛
・月経不順
・頭重(頭が重い・頭が締め付けられるような症状)
漢方を選ぶときは専門家に相談するのがベスト
漢方薬を選ぶ際の重要なポイントは、その人の状態や体質に合っているか、という点です。
うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。
どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるためには、専門家の力を借りるのがおすすめです。
漢方に詳しい薬剤師がAIを活用し、お手頃価格で、個人に効く漢方を見極めて自宅に郵送してくれる「あんしん漢方(オンライン個別相談)」などのオンライン漢方サービスに1度相談してみるのもいいでしょう。
相談もスマホで完結するので、対面では話しにくい悩みも気軽にできます。
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下肢静脈瘤の悩みから抜け出そう
あなたを悩ます脚のだるさやむくみは、下肢静脈瘤が原因かもしれません。
1人で我慢せずに専門家に相談してみませんか?
漢方薬でからだの内側からバランスを整えて、毎日を笑顔で過ごしていきましょう。
<この記事を書いた人>
あんしん漢方薬剤師
清水みゆき
漢方薬・生薬認定薬剤師、JAMHA認定ハーバルセラピスト。製薬企業の研究所員を経て、漢方調剤薬局に8年間勤務。漢方薬の服薬指導、食事や養生法での健康づくりのサポート、ハーブティーやアロマの相談販売に従事。現在も漢方調剤薬局で薬剤師として在勤しながら「ママのためのやさしい漢方」のサイト運営や漢方やハーブの通信講座やセミナー講師としても活動中。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。
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参考文献:静脈学(24巻2013 3号)林 忍
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