「お育ちのいい人」が劇場やホールでしない10のこと。ご存じないのはお気の毒なことです
コロナ禍で舞台やミュージカル、歌舞伎やオペラなどに足が遠のいた方は多いことでしょう。
観劇は演じる側もお客さんも集中して楽しんでこそ完成する生の芸術です。誰もが快適に観劇するための10のポイントを(一社)日本プロトコール&マナーズ協会の松田玲子先生にお聞きしました。
前編記事『「お育ちのいい人」が劇場やホールでしない10のこと。どなたも教えてくださらなかったの?』に続く後編です。【 気品を身につけるシンプルな教え・リバイバル 観劇のマナー編 】後編
後から席に着く場合は、「恐れ入ります」と声をかけてから奥の席に進みましょう
ご自身が奥の席の場合は、入口の席の方に「恐れ入ります」などと声をかけてから奥の席に進み、お礼の言葉も忘れずに伝えます。
遅刻は演者の集中力にも影響が。遅れないように時間に余裕を持って!
交通機関の影響で、開始時間に遅れることがあるかもしれません。その場合は、会場の係の方の案内に従ってホールに入ることができます。
もし、会場の案内係の方がいなかった場合、演奏の途中でホールに入ることは、演奏者や観客の方に対して迷惑な行為となりますので一つの演奏や演目が終わってから、または拍手をしているタイミングや休憩時間までロビーで待つようにします。
舞台は演者の集中力にも影響してしまいます。遅れないように時間に余裕を持って出かけましょう。
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