【後編】立食パーティーのグラス問題。ついた口紅どうする? 乾杯でグラスを合わせてよい? グラスを持ちながら名刺交換どうやれば?
乾杯のグラスは、グラス同士を合わせないという話も聞きましたが?
乾杯の際にお隣の方とグラスを合わせることについてはどうでしょうか。出席するパーティーの格にもよりますが、グラス同士あてても壊れそうにない場合はグラスを同士あててもよいですが、あまりにも薄いグラスの場合は乾杯の時にグラス同士をあてることは破損の恐れがありますので避けたほうが良いでしょう。
グラスを持ちながらの名刺交換はどうしたらよいですか?
ビジネスにおける立食パーティーでは、名刺交換で気を付けたいことがあります。名刺交換する際は、飲食を中断して手を空にしてからおこないます。飲み物のグラスや料理の乗ったお皿を手にしたまま名刺交換するなどは、しないように!
グラスやお皿は、必ずテーブルに置きましょう。テーブルまで距離があるときは、テーブルの近くに移動してから交換します。
当たり前のことですが、名刺は名刺入れに入れ、多くの方と交換する可能性があるので、枚数を多めに用意しておくと困りません。
また、名刺交換そのものは、一般的なマナーの通りです。受け取った名刺は丁寧に扱いすぐにしまうようにしたいものです。
社交のパーティーでの名刺交換はパーティー会場内では行いません
覚えておくとよいことに、ビジネスのパーティーでの名刺交換は会場内で行っても構いませんが、社交のパーティーでの名刺交換はパーティー会場内では行わずにホワイエ(ホールや広い通路のこと)で行います。
「グラスを持ったまま壁の花にならないように」とは?
立食パーティーの目的は「参加者同士の交流を深める」です。壁の花のように会場の片隅にたたずんでいたり、同じ場所で同じ人とだけ話すのではなく、積極的に動いてさまざまな方と交流しましょう。ただし、主催者や人気者を独占しない
という配慮も必要。その場を心地よい空気にするよう心がけましょう。
皆さまの立食パーティーが素敵な交流の場となることを願っています。
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