入手困難なエルメスの人気バッグ。新品は諦めて中古でゲットしたら、面倒なトラブルに巻き込まれてしまった!

まるで偽物とでも言いたいかのような常連客

おそらく、この女性は恵子さんが持っているバッグは偽物で、それを修理に持ってきた人だと感じたのかもしれません。それとも、明らかに古い状態のものを中古品を購入して、店舗で修理に出すのが気に入らなかったのか……。いずれにしても、恵子さんに対する嫌味だったのでしょう。

スタッフの方は、この様子を察したのか「うーん。そうですね。私はちょっと対応したことはないので、何とも言えませんが……」としどろもどろに。そのスタッフを困らせてしまったことに対し、恵子さんは申し訳ない気持ちで胸がいっぱいになったそうです。

恵子さんはその様子にいてもたってもいられず、修理受付が終わってから早急に店舗を後にしたとのこと。

 

 

修理受付が終わってからも「偽物だったらどうしよう」と、不安で胸がいっぱいに

この時、店舗にいた女性が恵子さんのバッグを「偽物」と疑ったことから、修理に出している間ずっと「実は偽物だったらどうしよう……」と不安で仕方がなかったそうです。

結局、1~2ヶ月後にバッグは修理から戻って来て、ピカピカになって戻ってきました。修理が完了したバッグは、四隅のスレも綺麗になったばかりではなく、全体にツヤがでてとても美しくなり、恵子さんは大変満足したようです。

 

今では、修理に出して「美しくよみがえったバッグ」を大事に愛用していると、恵子さんは語ります。恵子さんはバッグを持つきっかけとなった「ママ友」とのランチでも、現在はそのバッグを持っていくそうです。

ママ友は、恵子さんのバッグを「凄くいい革ね。こんなに良い状態の革、はじめて見たわ」と、バッグをたくさん褒めてくれるそう。ママ友の意見を聞いたことで、恵子さんは「もしかしたら店舗で絡んできた客は、このバッグがいい革だから嫉妬していたのかも?」と思うようになったのだとか。

 

中古で手に入れたバッグには満足しているものの、修理受付時に起きた苦い経験から、恵子さんは「無理をして、2次流通に手を出さないといけないものを購入するより、身の丈に合ったものを購入した方が、気持ちいい買い物ができるのでは……。そうすれば、下手に絡まれることもないはず」と考え直すようになったとか。

そもそも、素敵なモノを中古で購入するのは決して悪いことではありません。ただ、ロレックスやエルメスといった人気ブランドの場合は「人気アイテム」を求めて店舗を回る人も多いことでしょう。

一生懸命お店に通って「人気商品」を購入している方の中には、中古で商品を購入して「修理に出す」という人に対して、「店舗を回らず、商品を手に入れてズルい」と捉える人もいるのかもしれません。

もし「中古品を実店舗で修理にだしたい」という場合は、なるべくお客さんと会わない時間帯(平日昼間など)を狙うといいのかもしれませんね。

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