【NHK大河『光る君へ』#4】円融天皇が詮子にかけた疑惑。権力者の娘でありながらも、不遇に耐える詮子。今後、作中の女たちはどのように自身の道を切り拓いていくのか
衝撃の事実がつぎつぎと判明。まさか……母を殺したのはこの人だったのか
詮子(吉田洋)は円融天皇(坂東巳之助)のもとを挨拶に訪れると、「朕に毒を盛ったのはお前と右大臣のはかりごとか」「何もかもおまえの思うとおりになったな」と問い詰められます。彼女には身に覚えのないことであり困惑するものの、「お前のことは生涯許さぬ」と言われます。そして、「去れ」という言葉とともに扇を投げつけられ、顔に傷を負うことに。円融天皇が傷を負った詮子にかけた言葉は「人のごとく血なぞ流すでない。鬼めが」でした。この後、詮子は父・兼家(段田安則)に真相を尋ねるものの、とぼけられるばかりで聞き出すことはできません。また、父の傍にいた兄弟たちも彼女の味方をすることはありませんでした。
まひろは、おなご好きで知られる火山天皇(本郷奏多)の目に留まりたくないという理由から代わりに宴で踊ってほしいと、源倫子(黒木華)に頼まれます。五節の舞の日、天皇、公卿を前にして舞を披露していると、三郎(柄本佑)の姿に気付きます。そして、舞が終わった後、まひろは三郎が藤原家の三男であることを知ります。さらに、母を殺した道兼は道長の兄であるという衝撃の事実も知るのです。
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