【NHK大河『光る君へ』#4】円融天皇が詮子にかけた疑惑。権力者の娘でありながらも、不遇に耐える詮子。今後、作中の女たちはどのように自身の道を切り拓いていくのか
夫から「愛」を得られず「悲しみの涙」を流す詮子。自身の境遇にどう立ち向かっていくか
藤原詮子は当時権力を握る藤原兼家の娘で、後に貴族社会の頂点に君臨する道長の姉という立場にあります。父の手によって円融天皇の後宮に入った彼女は天皇の御子・懐仁を授かり、一家の権力拡大に貢献しました。
しかし少なくとも、本作における1~4話までの彼女の描かれ方には悲哀を感じます。天皇との間に男子を授かったものの、中宮に選ばれたのは遵子(中村 静香)。兼家の増長を防ぐため、詮子を遠ざける必要があったためです。
当時において女の幸せはよい殿方との結婚であると一般的に考えられていました。また、女には男子を生み、一家の権力拡大への寄与が求められていました。最高権力者との間に子を授かった詮子ですが、彼女は夫からの愛情を感じられず、父や三郎以外の兄弟にも心を許せず、幸せを実感できない状況に置かれています。
本作の第2話で、詮子は「この世の中に心から幸せな女なんかいるのかしら。みんな男の心に翻弄されて泣いている。でも私は諦めたくないの」と、我が身だけではなく、この世の女たちの人生を嘆いています。
男たちに翻弄され、人生に絶望しているかのように見える詮子。しかし、前述の台詞「でも私は諦めたくないの」に象徴されるように、彼女は自分の考えや揺るぎない信念をもつ強い女性です。
この記事は
アメリカ文学研究/ライター
西田梨紗
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