【脱白髪染め】からトレンドの「アンブレラカラー」、40代こそ色を楽しむ!【白髪ヘアカラー体験記】

40代になると、白髪に悩んでいる方も多いのではないでしょうか? こんにちは、オトナサローネ編集部の木村です。47歳、私も毎月白髪とたたかうひとりです。ただ、いわゆる「若白髪」で小学生のころから白髪と付き合ってきたので、いろいろなカラーをしてきました。今回、私が「脱白髪染め」から「アンブレラカラー」にした体験をお伝えします。

 

40代にこそおすすめしたい「アンブレラカラー」とは

去年ごろから流行っているアンブレラカラー。アンブレラカラーとは、髪の表面に明るいカラー、内側に暗めのカラーを入れたデザインカラーのこと。傘のように、トップから放射状に明るいカラーが広がるようなデザインです。表面と内部のカラーや明るさの差が大きければ、メリハリが付いたスタイルに。コントラストの差が少ないとやわらかい印象になります。

髪の内側を明るいカラーやトーンにする「インナーカラー」もハヤっていますが、アンブレラカラーは逆インナーカラーと言えばイメージしやすいかもしれません。また、表面が暗くて内側が明るい、逆アンブレラカラーもあります。

 

何十年もしてきた白髪染めをやめた理由

私はこめかみからの顔まわりとトップに白髪が目立つタイプ。とくにトップに白髪が多いタイプは、白髪染めをしても1カ月程度で、白髪が目立ってきます。分けめに白髪が出てくるたびにサロンに行ってもいられないので、カラーヘアマスカラでカバーしたり、白髪染めのセルフカラーをして髪にダメージを与えてしまっていました。

白髪染めはカラーリングよりもしっかり染まりますが、そのぶん髪へのダメージも高く、繰り返すことで髪がパサついたり、ごわついたりします。

明るいカラーにしたい、髪にやさしいものにしたいと思い、脱白髪染めを始めてすぐは白髪染めではないカラーをしていました。

12月上旬

サロンでピンク系のカラーを入れていますが、ノーブリーチなのでやっぱり暗め。酸熱トリートメントをしているのでトゥルトゥル。

ブリーチ前

アンブレラカラー当日のカット・シャンプー後。年始にセルフカラーでピンクを入れてしまい、カラーバターも使ったりしたので、ブリーチ前の髪は明るいです。洗いたてなので特にパサつき、うねりが気になります……。

 

アンブレラカラーが白髪におすすめな理由

アンブレラカラーはブリーチ後にカラー入れることがほとんど。ブリーチした髪は白髪となじむため、白髪特有のキラキラが目立たなくなります。白髪ぼかしにもなって、ダメージも少なく、ハイトーンを楽しめます。

1ブリーチしたあと

 

アンブレラカラーは髪表面を薄く取ってブリーチするので、すき間からベースカラーがのぞき、2色に見えます。ブリーチする部分が少ないのでダメージ部分をおさえることもできます。今回はトップと前髪だけでなく、白髪が多い顔まわりもブリーチしてもらいました。

トップは1ブリーチでピンクベージュ、内側はブラウンピンクに。同色系でまとめることで、コントラストはありつつ、統一感が出るようにしました。

白髪染めでは叶わないハイトーンカラーを楽しみつつ、白髪も気にならなくなる。仕事などでハイトーンが厳しい場合は難しいかもしれませんが、40代でハイトーンもありだと思います。

今回はピンクのアンブレラカラーに外ハネボブとトレンド満載にしましたが、満足。トリートメントも5ステップのものをしてしっかりとケア。ピンクシャンプーと紫シャンプーを使いながら色落ちを楽しみつつ、うねりケアをしていこうと思っています。

 

白髪ぼかしにハイライトやバレイヤージュも

アンブレラカラーと似ているものに、ハイライトやバレイヤージュがあります。バレイヤージュとは、筋状に明るくするハイライトとグラデーションカラーを合わせたヘアカラーデザインです。

アンブレラカラーとの大きな違いは、デザインの入れ方。アンブレラカラーは髪の表面全体を薄く取って明るくするのに対し、バレイヤージュやハイライトは部分的に明るい筋状のデザインを入れます。アンブレラカラーより明るさはなく、落ち着いた雰囲気にしたい方にはおすすめです。

 

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