女性の品格を上げる「職場でのしぐさ」には共通点があった!すぐ実践できる、美しい所作10選
◆女性らしいしぐさのポイントNo1は、指先がそろった美しさ
しなやかな指先は、やわらかさを表現します。ですから、物を持つ時にはできるだけ指先を揃えるように意識します。対面で資料を説明する時には、指し示す指は揃え、ホワイトボードで説明する時も、同様に指し示す指は揃えましょう。
ご案内などの際に、指は伸ばしても腕はピンと伸ばさず、肘にゆとりを持たせて手も丸みをもたすと、やわらかいイメージになりますね。
◆立ったり座ったりするとき、机につかまらず上下まっすぐ
ビジネスでも多いのが立ったり、座ったりという動作です。できるだけ机や物につかまらずに動作を行えば美しく見えます。
立ち姿は猫背にならないように、上下まっすぐを意識して立ち、座るときも同様に。前や後ろに身体が傾かないようにしましょう。
◆お客様へ資料や書類などをお見せするときは片手ではなく両手で
職場で同僚に書類を手渡しする際は、片手で渡すことが多いのではないでしょうか。けれどもお客様に渡す際には、両手のほうが丁寧ですね。
両手にすることによって、「これは大切なものです」「大切なあなたにお見せしたいものです」という付加価値を加わえた行動になります。お客様にも自分が大切に思われていることを、言葉なくとも感じ取っていただけます。
◆歩く姿は社内や社外とさまざまな場面で人の目につきます
歩くときは、大人の女性らしく「正しい姿勢」を心がけたいものです。正しい姿勢とは、骨格が正しい位置にある状態です。横から見ると「頭頂」「耳」「肩」「腰」「くるぶし」が一直線上にあり、さらに「耳たぶの下」と「上唇」を結んだ線が床と平行になります。
ヒールの場合、膝が曲がる歩き方は美しくありませんので、かかとから着地するように歩きましょう。
◆物を丁寧に扱います。たとえば、飲み物を大切な書類の近くに置きません
物を丁寧に扱っている女性はやさしさや心のゆとりを感じます。大きな音がでる置き方には、その人の気持ちが出てしまい、美しくありません。心がざわついている時やイライラしている時にはひとつ一つの行動が荒々しくなってしまい、美しさからは離れてしまうのです。物を雑に扱っていると、「この方、本当はどういう方かしら?」と思われますので注意しましょう。
また、飲み物を大切な書類の近くに置いたり、差し上げる食べ物を下に置くなど、わずかなことですが気を付けたいですね。
つづき▶【後編】では、業務で扱う宅配便や郵便、コピー機、会議などでのしぐさなど、まだまだちょっと気を付けるだけでエレガントに見えるしぐさがあるそうです。どんな点を注意するといいのでしょうか?__▶▶▶▶▶
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