もはや時代遅れ?今着てたら「痛い」と噂されるカジュアルコーデ4選
③「オフの日はダウンとデニムスカートが鉄板」
→タイトなデニムは腰の張りが目立ち、胴長に見える危険性が高い
秋冬の定番、薄いダウンジャケットにチェックシャツ、デニムのタイトスカートを合わせたカジュアルスタイル。公園で見かけるような定番アイテムの組み合わせですが、スカートなのに女性らしさも感じられず、機能性を重視した組み合わせは、生活感が出てしまいおしゃれとは程遠い印象です。特に、足もとのムートンブーツは、暖かくて楽だけどトレンドとしてはもう終了。大人にはふさわしくないので、お出かけの時にはきちんと感のある靴やブーツを合わせるほうがベターです。脚を細く見せたいという気持ちが履かせる黒タイツも痛いので、脚を見せたくないなら膝丈は避けてパンツかミモレ丈を選びましょう。
④「休日は楽でおしゃれなジャージが欠かせない」
→大人のジャージセットアップはただの手抜きコーデに見える
今から10数年前に流行ったジャージのセットアップ。ブランドからも登場し、ベロアなど素材もカラーバリエーションも豊富だったので、まだ持っている人もいるかもしれません。サイドラインやロゴ入り、スカートからフレアパンツまで種類は様々ですが、スポーティすぎるこの組み合わせは、引き締まった体型で着るからこそ成立するおしゃれです。一般人、ましてや30オーバーの大人なら、ウエスト周りやお尻、太ももなどの体型を無駄に晒してしまうだけ。特に大人は定番のパーカーも似合わなくなってくる人が多いので、ジャージ関係は袖を通す前に鏡で後ろ姿まで体型をチェックしてください。そして、足もともスリッポンは脱ぎ捨てて、スニーカーを合わせる方がおすすめです。
いかがだったでしょうか。どれを取っても全て鉄板ベーシックアイテムなので、一度は着てみたことがあるアイテムも多いはず。しかし、どれを取ってもパッと見どこか懐かしいような、古臭さを感じるコーデバランスになっていませんか? 年齢を重ねるごとに、トレンドを追いかけるのが面倒になったり、何を着ていいのか分からなくなったりするものですが、きちんと旬のスタイルを把握しておくだけで、服を買う時やコーデを決める時に迷わなくなります。おしゃれが苦手で興味がない人ほど、自分の年代や好みに合った雑誌を読んで勉強してみると、毎日のコーデが見違えるので、試してみてください。
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