「第一印象がいい人」は、その後も360度どこからみても美しい!? だれでもマネできる7つのこと

2024.03.31 WORK

1.無意識に立っている姿、待っている姿も美しい人。それはなぜ?

たとえば、訪問先の会社の受付やエレベーターで待っている時。たいていの人は、姿勢については無意識になりがちです。しかしなかには、そのような姿も美しくオーラを放っている人がいます。実は、このような人は「魅せる意識と見られている意識」を持っているのです。常に、信頼感や好感、安心感を周囲の人々に与えることを考えており、まずは正しく美しい姿勢であろうとします。初めての訪問先であれば尚のこと、だれが見ているかわかりませんので、まずは姿勢を正すことです。

 

正しい姿勢とは「頭頂」「耳」「肩」「腰」「くるぶし」が一直線上

他人があなたを正面から見たときに「姿勢がいい人だな」と感じるポイントは、猫背で

は無く胸が開いていることです。横から見ると「頭頂」「耳」「肩」「腰」「くるぶし」が一直線上にあり、さらに「耳たぶの下」と「上唇」を結んだ線が床と平行になります。

国際社会では、姿勢はその人の文化的なレベル(育ちや社会的な立場等を含む)を表していると見なされます。海外のビジネスの際には、このことを覚えておくとよいでしょう。

 

 

2.挨拶や自己紹介で「一回一動作」をすると好印象に

初対面であれば、まず初めに挨拶をして、自己紹介となりますが、この時に気を付けることがあります。たいていの方は「おはようございます、はじめまして」とか、「こんにちは、はじめまして」といいながら同時にお辞儀をしていると思います。これは「ながら動作」といって、軽々しい印象を与えるだけでなく、相手に言葉が聞き取れないこともあります。
きちんとあいさつの言葉が言い終わってからお辞儀をする、「一回一動作」をしてみてください。自分も落ち着き、相手にも安心感を与える事ができるでしょう。一回一動作で行うとエレガントで落ち着いた振る舞いになり、お相手への好印象にもつながります。

 

お辞儀をする時には、腰から頭までは一直線上に

お辞儀をする時には、腰から頭までは一直線で、腰から身体を傾けます。傾けたところで一旦、身体の動きを止め、傾けた時よりも時間を掛けて身体を元の正しい姿勢になるように起こすと、さらに丁寧なお辞儀となります。挨拶は「残心」がとても大切です。「残心」とは、最後まで心を込めることによって相手にその心が伝わることです。この残心が有る場合と無い場合とでは、お相手が受ける印象も大きく変わるものです。

 

 

3.名刺交換の時の指先と手の振る舞い、実は見られています

第一印象は普通だったのに、いざ名刺交換の段階になり、出された指先の爪が長すぎたり乾燥していたら幻滅どころか相手は驚きます。爪は長すぎず、指先にはささくれがないようにこまめにクリームやオイルでお手入れを。淡い色のネイルがうっすら塗られている、そのような指先ならば清潔感を感じ、気持ちがいいものです。

私たちは本能的に不潔を嫌い、清潔を好みます。もちろん初対面でお会いする場面においても「清潔」であることが第一条件です。

 

名刺は胸の高さで渡すのは相手への敬意表現です

なおかつ、名刺の受け渡しの際、下の位置で交換せず、敬いの気持ちから胸の高さで渡し、相手の名刺を受け取るときも渡す際も丁寧に扱います。そして、目と目を合せてアイコンタクトができていると、それだけで印象がグッと上がります。

 

 

4.表情は「温顔」を。「笑顔」と「温顔」は違います

はじめましてのシーンではぜひ、「温顔」で接することを意識してみましょう。温顔とは作り笑顔ではなく自然ににじみ出た美しい顔のことです。温顔であれば、相手に「話しやすい人だな」という好感を与えることができます。口角を少し上げる意識をするだけで、明るく優しい気持ちになってきます。

 

身だしなみと同じくらい大切な「表情」

見た目が第一印象を大きく左右するといいますが、服装やメイクよりも「表情」が非常に大切です。男女問わず温顔が素敵な人には愛嬌が感じられますし、癒やしや幸福感をも与えられます。

 

 

【前編】では第一印象がアップする、姿勢・挨拶・名刺交換・表情について教えていただきました。

▶つづきの【後編】ではポイント5~7つめとして、ビジネスの関係構築のために有効な、会話のきっかけづくりやオンライン会議での印象を左右する注意点についてお話を伺います。__▶▶▶▶▶

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