これを知っておけば安心!預貯金よりオトクなお金の保管場所とは 資産#6
投資信託ってなんですか?
最近、新NISAが少し盛り上がっているので、みなさんも投資信託という言葉を見聞きしたことがあるのではないでしょうか。とはいえ、実際にはどんなものなのか、正確には知らない人が多いかもしれません。投資信託は19世紀にイギリスのスコットランドで生まれた金融商品です。そのころ、ナポレオン戦争で夫を亡くした妻など、国から一時金を受け取った人たちがけっこういました。
未亡人たちはその資金を頼りに、子どもを育て、自分も生きていかなければなりません。長い人生ですから、どうしても運用して増やしていくことを考える必要があったのです。当時、投資運用というのは資産家のためのもので、庶民には縁のない世界でした。ただ縁のない世界といっても、資産運用ができるお金持ちは庶民には憧れの存在であったし、少しでも資産を増やしたいと思う人たちが、戦争未亡人家族以外にもたくさんいました。そんな彼らの間で資産運用へのニーズが高まり、自然発生的に生まれたのが「投資信託(投信)」です。小口資金でも資産運用をプロにまかせられる大変優れた仕組みで、今では世界中に広まっています。
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